初めての植樹から今年で100周年の白石川堤沿いに咲く一目千本桜と船岡城址公園の桜を撮影してきました。
公園内を走行しているスロープカーです。桜のトンネルを走っているようです。
私が見つけられただけでも数種類の桜が咲き揃っていました。桜だけでなく、スイセンやレンギョウなどの鮮やかな花々も見ることができました。
公園から繋がっている橋で白石川堤にも行くことができます。桜と列車を一緒に撮影できたり、上からたくさんの桜を眺望できます。
桜の時期の列車は減速して走行してくれます。一度電車の中から桜を堪能してみたいです。
撮影スポットの河原にも行ってみたのですが、夕方に訪れたこともあって逆光で空が暗く、桜もまだ蕾が多かったので、また撮影に挑戦したいと思いました。
このコラムを書くにあたって、一目千本桜について調べました。その中で感じたのは、とても地元の方々に愛され大切にされているということです。
桜の寿命は一般的に60年と言われている中で、一目千本桜の1200本の桜のうち300本は100年経つ老木です。
そういった状況で、樹木医という樹木の治療や育成をする専門家の方の取り組み、再生プロジェクトの研究を行っている地元高校生たち、肥料を撒いたり、せんてい作業を行っている、およそ200人の地元高校生たちの記事を読みました。
せんていで捨てられる枝に注目し、枝を染料にした作品を作られている作家さんもいるそうです。
桜を守る活動をする方々がたくさんいることで、美しい桜を見ることができるのだと感じました。
とても美しい景色を堪能できました。今回訪れた場所以外でも出店がたくさん出店しているお祭り会場が何箇所かあったり、街の色々なお店でお花見の為の弁当やフードが売られていたり、楽しめるスポットがたくさんあります。また来年訪れたいです。