アーユルヴェーダでの健康法

アーユルヴェーダとは、約5000年前にインドで発祥した伝統医療であり、人々の肉体・精神・魂を癒してきた医学です。現在も本場のインドやスリランカでは政府から医学と認められ、公的保険も適用されます。

私も約半年ほど前からアーユルヴェーダについて知り、そこから色々と実践するようになりました。効果もあり、簡単に始められることもたくさんあります。今回は私のお勧めの方法をまとめました。

①鼻うがい

アーユルヴェーダでは、鼻うがいを「ジャラネティ」といいます。アーユルヴェーダでは、鼻は脳への直接の経路であると考えている為、鼻うがいを勧めています。その為鼻うがいをすることによって、五感と思考をクリアにすることへつながるそうです。

私は鼻うがいを始めてから、呼吸がしやすくなり、自律神経の乱れも落ち着いたように感じました。

今まで呼吸がしにくいと思ったことは無かったのですが、興味があって初めてみました。

最初は鼻から水を出すことが怖かったのですが、お塩を入れることにより痛みもなく出来ます。

鼻うがいをしてみると呼吸がしやすくなる、頭がスッキリする、気分の悪さが減るなど、自分が今まで悩んでいたことが少しずつ解消されていきました。

私は鼻うがい専用の道具を使っているのですが、コップなどに適量のお塩とお水を入れ、それを鼻から吸うと鼻うがいは出来ます。

ハウスダストのアレルギーが出た時も、鼻うがいで直ぐに症状が無くなりました。個人差もあるとは思いますが、不調な時におすすめです。

②オイルマッサージ

アーユルヴェーダの古典の教科書では、オイルは肌に塗ると15分で骨にまで達すると言われています。

そう聞くと、本当?と少し不安にもなりますが、私はオイルを日常的に使い始めてから、体の痛みがグンと良くなりました。

アーユルヴェーダでは、よくごま油を体につかう事が多いのですが、私はひまし油を使っています。ひまし油をつかうほうが、私の体の痛みには合っていました。ひまし油はギリシャ時代から使用されており、布巾にオイルを浸して湿布としても使用することができます。

私は普段痛みのあるところにオイルを塗るようにしています。すると、不思議と次の日は痛みが軽くなっていることが多いです。また、入浴前に頭皮、首肩周り、足など、使い過ぎた場所や、こりやすい部分に塗ってからお風呂で落とすこともおすすめです。

ひまし油はとても粘度が高くそのままでは塗りにくいため、私はマカダミアナッツオイルとブレンドしています。そのまま塗るよりも、保湿もされるような気がするのでお勧めです。

しかし、夏にオイルマッサージはベタベタでつらいこともあるため、これからどうしよううか悩み中です。

③換気

最近朝起きた時に、部屋の窓を開けるようにしています。

窓を開けることにより空気がリセットされるように感じるし、とても気持ちがいいです。

「運動会の日のような空気だな」とか、「夏休みのような空気だな」とか、「今日学校だったら行きたくないな」など、空気によって色々な気持ちになるので面白いです。

アーユルヴェーダでは、換気をすることで体の気の流れが良くなることは、健康にとって非常に重要なことと考えられています。雨の日でも寒い日でも、毎日10分換気をすることで、体も心もすっきりすることが出来ると言われています。

私は体の為に始めたアーユルヴェーダですが、精神的にもスッキリし前向きになったりと、いいことずくめです。今回書けなかったことも沢山あるので、興味のある方はぜひ調べてみて下さい。

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らら

美容と健康が趣味です。2つにはつながりがあると思っているので、その共通点を見つけていくことが好きです。自分で人体実験などをしています。無理しない、頑張らない、素でいる生活を送っています。

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