この記事は私が『幸せ』というテーマからどのように考えを深めていったのかを書いています。
この記事の目的
記事を読んでもらうことで、考えることの大切さを知り、己の考えを深めてもらうことを目的としています。
皆さんの豊かな人生の糧の一助になることを祈っています。
この記事では、幸せについて考えた私が、自然の摂理に触れた体験を書きます。
『幸せ』とは
まず私は幸せについて考えました。
幸せと一概に言っても言語化することは難しく、「明るくてふわふわした心地いいもの」という、漠然としたイメージしかわきません。
みなさんはどうでしょうか?
幸せという言葉を聞いて明確な言語化やイメージを持てるでしょうか?
議論をするうえで難しいことは、みなさんにそれぞれ異なるイメージがあり、考えを共有するには、どうしてもイメージのズレが起こることです。そのズレも議論の面白さなのですが、今回はそのズレをなくすことにしました。
イメージを共有することで、考え方の派生を知ってもらうことにしたからです。
そのために使うのが幸せについて描かれた絵本です。
その絵本がこちらです。
題:『しあわせ』
文:レイフ・クリスチャンソン
訳:にもんじ まさあき
絵:ディック・ステンベリ
参考サイト:https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=6787
こちらの絵本でかかれていることを簡単に要約すると幸せとは過程であり、結果ではないということです。
思考の派生
「幸せとは過程であり、結果ではない」
確かに、なるほど。と、思う人が多いと思います。
なにかをしている時は楽しいけれど、なにかを達成したら途端につまらなくなるという話はよく聞くものです。
私もその考え方にはなるほど、と頷きました。
しかし、ここで思考をとめてしまうのはもったいないことです。
そこで私は、幸せを説明するうえで必要なキーワードである『過程』と『結果』に注目しました。
なぜ幸せにとって過程が大事で、結果はそれほど大事ではないのか。
それを考えるうちに逆に結果が大事で、過程がそれほど大事ではないことは、なにがあるのだろうと考えました。
その時、頭に浮かんだのは「犯罪」でした。
犯罪は過程はどうあれ、結果(犯罪)を起こしてしまったらどんな理由があっても許されません。
これに思い至ったとき、考えることの大切さを改めて知りました。
最初に軽い気持ちで始めた、考えることが、急に重い哲学になったのを感じたからです。
【Q.なぜ、犯罪を犯してはならないの?】
【A.幸せになれないから。】
私は1つの答えを見つけた気がします。
どんなに幸せになりたくても犯罪を犯してしまったらそれはもう幸せではない。
それは真理であり、逃れようのない事実なのです。
まとめ
最初はただ、幸せについて考えていただけなのに、最後には自然の摂理について考えさせられる、考えるということは面白いですね。
考えることは難しくも面白く、楽しいものです。
ぜひ、みなさんも考えを深める行動を積極的にすることで人生を豊かにしていってください。