HELLO!! HELLO!! アコチャンです。お元気にしていらっしゃいましたか?
私は落ちたり上がったりが激しく生きておりました。
今回はなんとなくの更新ですので、書くことも描くこともなにも考えず文を打っております。
そうですね、私の大好きな画家の、J・W・ウォーターハウスについてでも語りましょう。彼はラファエロ前派、いわゆるラファエロ・サンティさんという画家の作品以前の作風良いんやない? っていう感じの作風のことです。そのあたりは私もぼんやりとしか知りません。だって歴史とかさ、絵を鑑賞するのに必要ないと思うんですよ。もちろん美術とか勉強しているのであれば話は別かもしれませんが。
ただ鑑賞するのであれば、絵から受け取るものは人それぞれ、なんであっても良いと思うのです。
ちなみにウォーターハウスは学校で絵を勉強した方です。わあいエリート! 私もそういう学校通ってみたかったぜ!
ウォーターハウスの作品で有名なものに”3作”の「シャロットの女」というものがあります。シャロットとは、アーサー王物語に出てくる円卓の騎士「ランスロット」の愛を得られなかった女性を描いたものなのですが、どれも悲しげでありながら清純で、美しい表情をしています。もしかしたら、この3作の内の1つ、舟に乗った「シャロットの女(The Lady of Shalott)」はぼんやり見たことがある人もいるかもしれません。
また、もうひとつ有名なもので、「オフィーリア(Ophelia)」というものもあります。シェイクスピア作品のハムレットに出てくる女性を描いたものですね。オフィーリアを描いたものでは、ミレーの作品が多分一番有名なのかなあ、と思いますが、私はウォーターハウスの描くオフィーリアが好きです。ハムレットはざっくり言うと復讐物の悲劇作品です。いつかシェイクスピアについても語ろうかな。
彼の作品は私の印象ではなんとなく、ファム・ファタル的女性を描いたものが多く感じます。女性性で異性を見惚れさせるような感じといえば伝わるかなあ。特にニンフを描いた作品なんかはすごい。美しいニンフ達に魅了されたらそれはもうたまらないじゃないか、ってなる。ストレートの私でも堕ちます。もうね、とにかく美しいんですよ、なめらかな陶器の様な肌に見上げるまなざし、誘う手がすごい艶やかです。
自分には一生見つからないであろうあの気品となまめかしい美しさ、たまんないなあ!!!
好きが高じて同じ画集の原書と日本語翻訳版を買ってしまいめっちゃ嵩張っています。同じ内容を別言語とか別の翻訳者での違いとか比べたりしたくてつい買っちゃう悪い癖。止まらないですね。元々は日本語版を見付けられなくて、原書を輸入したのですが、のちに日本語版が出版されて買っただけなんですけども。自分で訳したものより、プロの翻訳のほうがより詳しい情報が読み取れるからそれでいいやと思っています。
ちなみにすごいデカ重なので持ち運びは出来ません。
余裕がある時にジークレープリントか何かの絵を部屋にドーンと飾りたいと考えています。
私の部屋の壁にはゴッホなどの有名な画家のポストカードから無名の画家のバラの絵(確か何かの本の挿絵)、ファッションデザイン画までごちゃごちゃと貼っているのですが、そろそろそこのコーナーも綺麗にしたいです。
ここらで話があっちゃこっちゃしてきたので終わりにしようね。今回の絵はあっちゃこっちゃした絵です。描きたいもの描いてたらこんなことになった。タイトルはKABAです。なんとなく。
水着がもう季節はずれなのは言ってはいけません。描いた季節はまだ水着の季節だったの!
今回も乱文をお読みいただきありがとうございました!