肘折乃旅

初めて行ってみたのは2017年

山形の濁り湯、山奥の温泉をネット調べてみたところ肘折温泉(山形県大蔵村南山)が目について詳しく調べると濁り湯炭酸泉が凄く気になり早速行ってみました…(温泉の色は場所により様々だから面白い)来た甲斐がありました。

先ずは炭酸泉

天然水に僅かながらの微炭酸を味わえる

(飲むとしたらすくって直ぐに飲んだほうがいいかもしれません…)

気になる方は実際行って温泉巡りと炭酸泉を味わってみてください。

一番オススメしたいのは

先ず一つ目がお宿 大穀屋さん

国会議員さんが宿泊された温泉でもあり、それに貸切風呂、内風呂、

そして『はなれ露天風呂』

自分的にはすごく気に入っています。(但し冬季間閉鎖なのは仕方がありません…)

場所により色々熱かったり温めだったり色々効果があるようですが、だからと言って長湯、連続して入浴すると 茹で蛸…(湯あたり)になりますので十分ご注意を。

二つ目は

四季の宿 松屋さん

数年前の正月番組で一時期話題になった謎の温泉

洞窟50m先に温泉(貸切風呂)があることで面白そうだから行ってみました。

手堀り温泉とありますが本当に素手で掘った洞窟なのかと思ってしまいますが道具を使って岩をくりぬいて 温泉が湧いた出てきたのだと思います。

身長177cmの自分なので高身長の方は頭上注意願います。

とにかく一つの旅館貸切風呂や、いくつか風呂があるのが嬉しい。

このような温泉街に来て浸かり湯治する目的のみならず冒険、探検、経験

などしてみたかったです。

予約した数日後おそらく旅館さんから行先についての電話が来ると思います。

人生初の肘折温泉の旅、確かに距離は遠かったものの今までにない遠出の独り旅だったのでちょっと不安なところもありました。

温泉街が狭い割には何軒か旅館が立ち並ぶ名湯。冬場の積雪量が増える毎に宿泊料金が安くなるという湯治場の温泉が多いらしくある程度入浴に度胸がいるでしょう(言うまでもない)

搔きまわせば温度は少し落ち着きますが苦手な方は止めた方が宜しいかもしれません。

そして温泉街を歩くとコンビニとまではいきませんが一寸したスーパーがあります。

食料品だけでなくお土産、barまであり、もしかしたら出会いの場?にもなるかもしれません。

色々宿に泊まってみましたがカメムシが苦手な方はこのような旅館をオススメします。

※カメムシの画像が出てきますので苦手な方はご注意を…!!

(大穀屋、元河原湯、大友屋旅館、観月、四季の宿松屋、木村屋旅館)連休、年末年始、お盆期間は勿論の事、週末はやはり予約でいっぱいらしく、ネット予約ではほぼ不可。むしろ電話予約の方が空いているかもしれません。因みに寒河江から肘折温泉につながる峠道458号線は未だ通行不可になっていると思います。

一番参ったなと思ったのは下に映っている動画の肘折温泉から国道47号線へ下りる旧道(57号線)です。少しずつ慎重に下って行くと益々狭くなっていき、小型車で何とか通過できるくらいで崖っぷち、一部ガードレール無し…。対向車が来たらどちらかが譲るしかない。ハラハラドキドキしながら何とか難関の峠を越えました。そんな危険と隣り合わせにあった事があるからこそ冒険、探検、経験…(落ちたら一巻の終わり…?)

2021年大晦日の帰り(吹雪に襲われ)何とか無事に到着、帰れるかどうか多少不安な気持ちにはなりますが生活の一部としての道らしく除雪はキッチリとされているようです。

なかなかおもしろい。

氷柱(ツララ)

北国の方はこちらをを見ても普通かもしれませんが首都圏、又は更に南方から来られた方はこの光景をご覧いただくと驚くでしょう。氷柱が落ちると怪我をするので脇道を歩かないようにと言われます。

(確かにツララが落ちると凶器になるのでご注意を)

画像に写っている雪の量は実際倍以上だと思います。

行先

自家用車(ナビの指示通り)

(東北道古川インターチェンジから47号線 山形新庄方面

瀬見温泉(山形)を数キロ程過ぎ途中から左折して56号線舟形町を通過)すると最短距離です

東北新幹線・陸羽東線(東北新幹線古川駅から陸羽東線鳴子温泉(快速新庄駅行きもある)に乗り換え鳴子温泉駅(終点)そして鳴子温泉駅から新庄駅(終点)で降りて駅を出ると肘折温泉行のおおくらくんのバス、又は肘折温泉の旅館さんの送迎車が来ていると思います)

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ちっち

仙北の就労継続支援B型事業所からやってきましたはぐれ鳥で御座います。 落ち着いたところ、静かなところ、一番の目的としての仕事内容はパソコンで作業をしてみたかったことなのでこちらへ来ました。 在宅ワークになるまでしばらくの間車での通勤なので慣れるまでの期間が少しかかると思います。 今までの煩わしさの毎日から漸く抜け出し、少し環境が変わって初めのうちは面倒(週三回通勤)でも自分で決めた事なので今までいた場所には後戻りはしたくないかなと。そういった理由のひとつでもあります。 趣味は観光旅行をしながら数々の名所をまわって写真撮影などをしてそれをモトに文章を書くことです。

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