今年も彼岸花の撮影に行ってきました。
→去年の撮影記事 https://no-value.jp/column/32732/
9月中旬から10月上旬にかけて、で45万本もの彼岸花が咲くお祭りが開催されていました。今年は気温の高さと雨が少なかった影響で、例年より10日ほど生育が遅れました。
私が訪れた日はまだ蕾も多かったので、たくさん咲いている様に見える場所を探して、寄りの写真を多く撮りました。
去年は放射冷却の霧が出る早朝を狙いましたが、今年は優しい光が当たる夕方を狙いました。
彼岸花は「死人花」「地獄花」「幽霊花」などの怖いイメージの別名が多いです。英語名では蜘蛛を連想させることから、「Red spider lily」などとも呼ばれます。球根部分に毒性があることと不思議な見た目からのイメージでしょうか。一面の赤は現実離れしたかのような気持ちになり、幻想的でした。
上から撮影。独特な形をしています。花糸の曲線が美しいです。
雰囲気を変えて柔らかい色で撮影。
2回目に訪れた時の写真です。強風の影響で斜めに咲いていて、斜線の構図になりました。
咲き終わりの彼岸花も美しいと思いました。
白い彼岸花も三本程見つけることができました。赤色とガラリと雰囲気が違います。ユリの様にも見えます。繁殖力が弱くレアなのだそうです。
【感想】
今年は、満開の時期に行くことができなかったのですが、構図をよく考えながら撮ることができて楽しかったです。