うさぎと言うと、想像するのは大きな耳だと思います。立ち耳のうさぎもいれば、垂れ耳のうさぎもいます。今回は一般的にどんなうさぎが飼われているのか、実際にうさぎを飼っている私が特徴を比べていきます。性格や懐きやすさは個体差が大きく、その子によるので今回は触れずにいきます。
1ネザーランドドワーフ
こちらは立ち耳のうさぎで、小柄な子が多いです。『ネザーランド』というのはオランダのことで、ドワーフは小人・小型種という意味です。一、二位を争う人気種です。
2ホーランドロップ
垂れ耳のうさぎの中でも小柄な品種です。ロップイヤーは国によって、羊、牡羊座という意味をもっています。うさぎにとって耳は捕食者の音を聞いたり、体温調整の役割がありますが、垂れ耳であることはそれらの妨げとなってしまいます。野生では生存しにくい特徴です。ネザーランドドワーフと並ぶ人気種です。
3ミニウサギ
ミニウサギというのは品種ではなく、雑種のことで、ミックスともいわれます。ミニとはいえ、大きさはネザーランドドワーフ、ホーランドロップよりも大きくなることが多く、個体差があります。
4ミニレッキス
立ち耳で、短毛ながら密度の濃い毛並みを持っています。光沢のあるビロードのような毛並みといわれるだけあり、他の種類とは全く違う毛触りです。大型のレッキスと小型のネザーランドドワーフをかけ合わせた品種で、小柄な子が多いです。筋肉質であることも特徴です。
今回はこれら四種を比較しました。後編でも人気の品種を紹介します。