暖冬と言われているだけあってなかなか雪が降りませんね、と書こうとした間に降りましたね。れゔぃりあでございます。
今回の11回目の投稿では世界観・用語の説明・解説・ショートストーリーを公開していきます。ショートストーリーに関しては文章力が乏しいので読みにくいと思いますがご容赦ください。また、この部分は特務事項となりオルミアしか知り得ない情報です。
・「教会とオルミアの関係」
昔、旅をしていたオルミアは弱っていたとある生物と出会った。言語の違う生物とコミュニケーションを交わし、言葉を教えあい、次第に心を通わせていった。そしてもう少しで完全に意思の疎通が出来そうだった。しかし、その生物の存在は古くから人々に恐れられていることをオルミアは知らなかった。その生物との逢瀬を近くの町人に見られてしまい、オルミアとその生物は指名手配され、追われる身となってしまう。オルミアとの時間を邪魔されたことに怒った生物は、オルミアにある禁呪を伝えた。
───そして、オルミアは歓喜し、陶酔し、賛美した。
それから数年後、とある場所に教会ができていた。オルミアは聖女となり、その教会でシスター候補たちの来訪を待ち望んでいた───
・「世界観」
あるところに6人のシスターが所属する教会がありました。ここの教会は少し特殊で普段のシスターとしての活動に加え、異形となってしまった存在、通称【異教徒】、またそれらに与する組織【ブリアー】を浄化・牽制しているのです。しかし、ある日一人のシスターが任務の途中で行方不明になってしまいました。残されたシスターたちは捜索を続けていますが見つからないまま時間だけが経っていきます。
───行方不明になったシスターは今も助けを待っていますが見つかるまで人としての自分を保てるのでしょうか…
「教会とオルミアの関係」から「世界観」には5年ほどの時間が経過しています。
・「武装を視認するための『捧げ物』」
基本的には腕や脚が捧げ物として適用される。捧げられた部位・体積が多くなると身体に拒絶反応が起きやすくなる。ただし、特例(リベニス姉妹)も存在する。
以下、オルミア以外の各シスターが捧げた物
- 立浪陽那乃―左腕、右目
- リヴィア・ネディ―両脚
- リベニス姉妹―互いの存在
- シャニ・アルバリ―右腕、左目
※捧げられた物は一時的に消滅するが、あらかじめ採られた血液と武装との接続が認められると因子とともに聖骸(せいがい/神の力が宿った遺骸。澱んだ力が混ざっている)から高次元物質として返還される。また、接続が認められなかった場合、その場での「処理」をされる。
・「因子」
各シスターに聖骸からの返還に伴って宿された能力。澱んだ聖骸からの力なので(この世界の)地獄の各階層の番人である悪魔の名が付けられている。
各シスターの悪魔の因子
- 立浪陽那乃―ルキフグス
- リヴィア・ネディ―アスモデウス
- リベニス姉妹―リリス
- シャニ・アルバリ―バアル
- オルミア・クラネリア―サタン
・「眼」
オルミア曰く、「もしも眼が奪われようものならどんな手段をとってでも死守、最悪の場合は滅せよ。命に代えても。」とのこと。
・「カートリッジシステム」
「人が人でなくなっていく」と言われている。ただし、リヴィア・ネディが一度だけ許可を得て使用している(ため片眼が黒くなっている)。───カートリッジが何でできているかも知らずに。
オルミア曰く「これは私たち教会のシスターにしか使えない『特別性』の機密武装さ。…素材?彼女らは知らなくていいよ。ああ、でも素材を知ったリヴィアはどんな顔をするかねぇ…」と。
・「シャニだけ何か扱いとか違くない?」
ここに気付いてしまった方がいましたら…ふふふ。
簡単に言うといなくなっちゃいます。でも亡くなったのではありません。
も っ と 酷 い 目 に あ っ て い る だ け で す よ ぅ
・「オルミアって…」
もしかしたらこちらも気付いた方がいるかもしれませんね。
でもまだ内緒でございます。楽しみがなくなってしまいますので。
・「ある生物って…」
察しのいい方、ある界隈にいる方はうっすらわかるかもしれませんね。
おそらく予想通りです。ただどれか、まではまだ言えません。
以上になります。
ここまで見てくださりありがとうございます。
創作するのが楽しくて当初の設定から思っていた以上に拡大してしまうのは悪い癖です。が楽しいので仕方ないですね。
【進捗】
デジタルイラストの練習、慣らし作業をしていますが次回の投稿まで少し時間がかかりそうです。せっかくデジタルで描くなら構図が同じでは味気ないですし、何より新鮮さが無いのでこだわれるところはこだわっていきたく思います。
まだまだインフルエンザなど流行っているのでお気をつけください!
お鍋の〆は麺派、れゔぃりあでした!