病名は必ずしも専門用語とは限りません。海外で体調不良になったときに病院で説明する必要があるかも知れません。おたふく風邪や帯状疱疹など、私たちが日常的に見聞きする単語は英語でも把握しておくべきでしょう。
例えば、あなたがまだおたふくになったことがなかったとします。その際に「私はまだおたふく風邪になったことがありません。」と医師に説明するとします。このとき「おたふく風邪」という英単語を知らなければ何も言えなくなってしまいます。
ちなみに、おたふく風邪はmumpsです。
Never had mumps.
I have never gotten mumps.
「私はまだおたふく風邪になった(罹った)ことがありません」と簡潔に伝えたいときはこんな感じでしょうか。
もしかしたらうつされたのかも?というときには。
I have never had mumps before. Could I have been infected?
「私はまだおたふく風邪になったことがありません。うつされたのでしょうか?」
最悪 ”mumps?” でも通じるかも知れませんが、罹ったことがないことを伝える準備もしておいた方が良いでしょう。中学英語レベルですが意外と瞬時に出て来ないものです。
以下に日本語でも馴染みのある病名をいくつか挙げておきます。
common cold(一般的な風邪*coldだけでも良い)
ウイルス感染による呼吸器症状を引き起こす一般的な疾患で、くしゃみや鼻水、のどの痛みが特徴。
influenza(インフルエンザ)
流行性の呼吸器感染症で、発熱や咳、のどの痛みなどが症状として現れることがある。
measles(はしか・麻疹)
麻疹ウイルスによって引き起こされる伝染病で、発疹や高熱が症状として現れることがある。
mumps(おたふく風邪)
おたふく風邪ウイルスによって引き起こされ、主に唾液腺の腫れが特徴的な疾患。
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