前々から心理学関係の資格を取りたいと思っていました。
大学は希望していた心理学部は行けず・・・でも、大人になってからもやっぱり心理学を勉強してみたい!と思って、少しずつ今学んでいるところです!
まず何から勉強しよう、用語はどう覚えたらいいのか、教材はなにを使おうか・・・というところから始まったのですが、今回は個人的におすすめの書籍についてご紹介します。
他にも少しだけ心理学関係の資格についても触れていきます。
ちなみに、今回ご紹介する書籍は社会心理学と犯罪心理学の未経験者、初心者向けの書籍になっています。
大学4年間の社会心理学が10時間でざっと学べる
大学4年間の社会心理学が10時間でざっと学べるという書籍は、用語はもちろん、その用語に関してのわかりやすい例が見出しになっていたり、ポイントになるところがイラスト付きで書かれています。
社会心理学について無知な私でも、イラストを見れば頭の中が整理されます。
その用語に関しての例えの場面も非常にわかりやすいです。
東大の亀田達也さんが書かれている書籍ですが、固い感じはなく、思っていたより易しく書いてあるのでこれから社会心理学について学びたい方には、まずこの書籍をおすすめしたいです!
ですます調で書かれているので、読みやすいと思いました。
眠れなくなるほど面白い犯罪心理学
眠れなくなるほど面白い犯罪心理学は、ほんとに・・・眠れなくなるほど面白いです!
こちらも例えとイラスト付きで、イラストだけでもわかりやすい書籍なので内容が頭に入ってきやすいような気がします。
それぞれの犯罪の心理的理由が書かれているので「なぜこういう犯罪が起きるのかな?」ということも理解しやすくなっています。
大学4年間の社会心理学が10時間でざっと学べると同じように、事件例が見出しになっているので、どこが特に自分が気になるところなのかが見返しやすいです。
犯罪の種類の説明も多く、これ1冊でもそれぞれどんなことが犯罪理由になっているのか理解しやすいように思います。
この2冊を読んでから専門書や資格関係の書籍に進むのがおすすめ
以前、私はいきなり心理学検定の公式書籍を買って、投げてしまったことがありました・・・。
理由はやっぱり難しかったから。
公式書籍ともう1冊教材になる書籍を読んだのですが、正直教材がラインマーカーでカラフルになっただけでした・・・。
初めて心理学を学ぶ方には、先ほどの2冊の本を読んでから公式書籍など心理学検定に直接関わるものを読んだ方が絶対にいいと思います。
難易度が易しいのはメンタルヘルスマネジメントの資格
心理学検定の合格率は、2級の合格が3割もいかないくらいのレベルです。
試しに心理学検定の書籍を立ち読みしたらわかると思いますが、ひたすら用語が多いのと内容が入ってこない・・・という方が多いと思います。
そんな方には、まずはメンタルヘルスマネジメントの資格がおすすめです。
私はⅢ種を取得していて、内容は自分のメンタルの健康をどう保つかという内容でした。
まずは身近なことから知識を積み重ねていく方が、ゆくゆく心理学検定などの難しいことを学ぶにはいいんじゃないかと思います。
ちなみにⅡ種以上は、管理職の方向けの資格に寄っているので、まずはⅢ種から受けてみるのがおすすめです。
Ⅲ種の合格率は7割くらいなので、心理学検定より圧倒的に学びやすいと思います。
どちらも受験資格はいらない
ちなみに、心理学検定もメンタルヘルスマネジメントも特別な受験資格はありません。
つまり、独学でできるということ。
心理学部に行けなかったという方も諦めずに心理学について勉強できます。
ですが、逆を言えば独学は自分で勉強時間の確保やルーティーンを決めないといけないということが難しいかもしれません。
私もなかなか読むのが進めないなあということもあります。
まとめ
心理学について学ぶには、まずは初心者向けの書籍から読んでみるのがおすすめです。
私がおすすめしたいのは、大学4年間の社会心理学が10時間でざっと学べると眠れなくなるほど面白い犯罪心理学です。
心理学検定などの難易度が高い資格を目指す前に、まずは易しい難易度のメンタルヘルスマネジメントから試してみるのがおすすめだと思います。
ここまで読んでくださった方が、少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです!