皆さんどうも、夜桜です。今回は下水道のワニという都市伝説を紹介します。
下水道のワニの噂は、1930年代ごろから出回り始めました。その後数十年間の噂の積み重なりにより都市伝説として定着してきたそうです。この話は、ニューヨークの下水道の現場監督をしていたテディ・メイという人が創作したフィクションではないかとも言われています。
彼へのインタビューが、下水道のワニに関する最初の出版物の根拠となっています。ニューヨーク市の「下水道のワニ」の話はよく知られており、様々なバージョンが存在しています。
*マンハッタン区では、毎年2月9日が【下水道のワニの日】となってます。(英語でAlligators in the Sewers Day)
よくある噂話は次のようなものです。20世紀半ば、フロリダ州の土産物屋では、小さな水槽に入れた、ワニの赤ちゃんを土産物として販売していました。ニューヨークから来た観光客は、それを買ってペットとして育てようとしますが、手に負えないほど大きくなるとトイレに流してしまうという話です。
その後の展開は様々で最も一般的な話は、生き残ったワニが下水道に住み着き、ネズミやゴミを食べて繁殖し、巨大化して下水道作業員を恐怖におののかせるというものです。