多すぎる精油の種類！

以前アロマの解説をしましたが、精油って色んな種類があって選べないですよね。世界には300種類以上もあるとか。そこで、アロマテラピー検定１級を取得している私が、初心者向けのおすすめ精油を実際に私がかいだ感想も併せて紹介します！

〇ラベンダー
ものによって名称が変わることもあります。日常でも様々なものにラベンダーの香りづけがされており、お馴染みの名前ですよね。これまたたくさんの種類のラベンダーがあってそれぞれ匂いも違いますが、トイレだ…と思った香りもあれば、爽やかで落ち着く香りの精油もあります。多くの方が不快に感じにくい香りです。

〇オレンジ
スイートオレンジと書かれることが多いです。柑橘系の代表と言ってもいいオレンジ精油も、誰もが知っている香りです。食べ物のオレンジの酸味だけでなく、少し甘味が加わったような香りです。ラベンダーとオレンジを調合すると就寝時の寝香水のように使えます。落ち着く香りが出来上がるので、不眠に悩む方にもおすすめです。

〇ゼラニウム
迷ったらこれ！花のような非常に瑞々しい香りがします。ですが実際は花ではなく葉っぱから抽出されています。花から抽出されている精油は特性上高くつくことが多いですが、これは葉なので比較的安く手に入ります。女性的な香りで、華やかながら落ち着く香りです。

〇白檀（サンダルウッド）
日本にいるなら知っておいてほしい香り！宗教行事によく使われる香りなので、誰もがかいだことのある香りだと思います。木のような仏間の香りです。実際これは木から採れている精油で、アロマよりもお香の方が人気かもしれません。精油で楽しむときは、火を使わない方法も多いのでおすすめです。

精油は採れる量が極端に少ない植物もあり、そういったものは値段が高くついてしまいます。アロマといえばローズ！というイメージが私にもありましたが、ローズ精油やジャスミンも高くつく精油の一つです。そういったものは別の精油とブレンドして価格をおさえていたりします。
私がかいだ中で一番好きな香り、ローマンカモミールも高くつく精油で、検定のときに揃えた１ｍｌを捨てられずにとっておいています。青りんごのような爽やかなお花の香りです。購入から１年以上経過しているので、酸化して初めと香りが変わっているでしょうし、実際に使うことは危険なのでできませんが、たまに蓋を開けてみては幸せを感じています。
お店で試香して、瓶を開けた時の幸せをぜひ経験してみてくださいね！