身近な「死」で学ばせてもらったこと

つい最近、大切な家族のハムスターが亡くなってしまいました。

3年半という平均寿命をこえた長寿で、病気もケガもなく育ってくれて、一緒にいてくれてありがとうの気持ちしかありません。

そんな愛ハムが亡くなってパニックを起こし、深夜なのに自分に余裕がなく大学時代の親友にLINEをしてしまいました。
(あのあと心に余裕ができてから、平謝り・・・)

そんな親友は深夜なのに私の長文のLINEを読んでくれて、返信してくれて、本人もいろいろ悩みがある中で丁寧に接してくれたことにたくさん感謝しています。

そのときに親友が

「つらいだろうし、うちの犬に癒されに家においで!」

と言ってくれました。

親友は3匹犬と暮らしていて、そのうちのふたりとは会ったことがあります。

もうひとりは、はじめまして!の子です。

遊ぶ日程を合わせて(結構早めの日程にしてくれました)カラオケで近況をお互いに話したり、くだらないことでふたりで爆笑したり、私も親友もいろいろ解消されたような気がします。

そのあとは、親友のおうちのワンちゃん3匹と戯れて癒されてきました。

私の愚痴や泣き言をうじうじずっと言っているのを、ちゃんと聞いてくれて。

こういうときに改めて「この子が親友でほんとによかった!」と思います。

大学時代も私がパニックを起こし「もうしにたい!!」と夜中にLINEをしても話を聞いてくれて(ほんとにあんな時間でごめんって今でも思う・・・)パニック障害で電車に乗れなくなり休学をしていたときも、そっと見守っていてくれました。

そのときにはもうひとり別の親友も見守っていてくれて、一番うれしくて安心したのが、復学後に「久しぶり~^^」と言ってくれた言葉でした。

あのとき「大丈夫?」と聞かれることよりも、その言葉をかけてくれたのはずっと忘れないと思います。

私の病状や性格、特性をわかっていてくれて、自然と接してくれたことがすごくうれしかったです。

・・・と、話が逸れてしまいましたが、そんな大切な親友がおうちにも招待してくれて、ワンちゃんともたくさん遊ばせてもらって、気持ちが落ち着きました。

愛ハムの死はやっぱりつらいです。

でも、うちの子は亡くなってからも人とのつながりは大事だよ!と、また教えてくれたような気がします。

話がまとまらない・・・・。

動物と暮らすということは、いつかは自分よりその子が早く亡くなってしまいます。

でも、たくさんの思い出と亡くなってからも大切なことを教えてくれます。

私の子の場合は「人とのつながり」を教えてくれました。

「愛ハムがうちに来てくれてよかった」

「この子と親友になれてよかった」

このきもちと感謝は、この先もずっと忘れることはありません。

死は悲しいですが、生きていたときも亡くなってからも、この子から学ばせてもらいました。

今回は、「動物と暮らすこと」「周りとのつながりを大切にすること」このふたつを記事にしてみました。

今、動物と暮らしている方もこの記事を読んでくださっているかもしれません。

そんな方は、その子を大切にしながら、改めて「この子がいることによって得たこと」を考えてみるのはいかがでしょうか?

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ねむい

中学二年生の頃に文芸部に所属していたのがきっかけで書くのが好きになりました。私生活では22人のぬいぐるみと一緒に生活しています。基本的にいつも眠いです。

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