iPhoneで映える桜の写真を目指して撮影してみました。

4月上旬に仙台の公園でお花見をしてきました。iPhoneで写真をきれいに撮れるかあまり試したことがなかったので試してみました。

平日に訪れましたが、屋台もたくさん出店していてとても賑やかでした。

まずはカメラを起動してそのまま普通に撮影。今回は撮影後、編集していないものを載せようと思います。

満開の桜と青空です。良い時期に来ることができました。いつもの写真が撮れました。

次はあまり使ったことがないポートレートモードで撮影してみます。

ポートレートモードとは擬似的に一眼レフカメラのような遠近感がある写真を表現できるモードです。一眼レフは物理的にレンズ内の金属板を狭めたり広げたりすることによって​​被写界深度を変えられる仕組みですが、iPhoneのポートレートモードはふたつのレンズで撮影したボケがない写真と、ある写真を合成して擬似的に表現できる機能だそうです。

まずはカメラ機能を開いて、下の方に出ているポートレートモードを選択します。

被写体をタップしてピントを合わせたら画面の上にある「 ∧ 」のようなマークを押して下の方に出てくる

「ƒのマーク」被写界深度(ボケ具合)

「◯が三つ重なるマーク」フィルター(色合い)

「◯に±のマーク」露出(明るさ)

をそれぞれ押して自分の好みのボケ、色合い、明るさに設定します。

撮影できました。

撮影後の編集をしなくても、フィルター機能でより映える色合いになりました。

ボケを作るƒの機能ですが、私が使っているiPhonが古いからか、合成だからか、モザイクをかけたような極端で不自然なボケ具合になりやすかったです。

f値を最小限にしても、後ろの提灯が不自然にボケてしまいました。

そこに注意すれば、撮影した後から編集しなくてもきれいないい感じの写真になりました。

しかし、ポートレートモードで撮影すると、後からでも被写界深度を変更することができるんです。写真アプリを開いて編集したい写真を選択します。右上の編集を押してƒのマークから調整できます。

先程の写真の被写界深度をオフにしてみると、

自然な写真に仕上がりました。

夜にはライトアップされているらしく、夜にも訪れてみたのですが、風の影響からかこの日はされておらず、何組か若い方々が暗いなかでお花見していました。

お花見会場から少し離れた場所にも桜が咲いていました。散り始めの枝垂れ桜も趣があり綺麗でした。

人通りが少なかったので少し怖かったのですが、夜に桜を見るために散歩をするのは気持ちが良かったです。

iPhoneのポートレートモードでいい感じに桜を撮影するポイントは

・ƒ値は自然に見えるボケにする

・フィルターで桜の色や空の色を強調

・明るさ(露出)を調節

でした。

操作に慣れるまで少し手間取ることもありましたが、覚えておくと気軽に映える写真が撮影できて良いなと思いました。

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さくら

はじめまして。さくらと申します。動物が人生の癒しです。写真やイラストを載せていけたらと思います。苦手なりに自分の表現を見つけていきたいです。

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