今回は、東京ディズニーシーのテーマポート『 ポートディスカバリー 』のバックグラウンドストーリーや色々な魅力についてご紹介していきたいと思います!
このポートディスカバリーというエリアは未来をテーマにしています。
東京ディズニーランドのトゥモローランドも未来をテーマになっていますが、トゥモローランドは現実的な未来をイメージした『 近未来 』なのに対し、ポートディスカバリーは19世紀後期から20世紀中期ごろまでの人が思い描いた『 レトロな未来 』をテーマにしています。
時空を超えた未来の港
このエリアでは、時空を超えて世界中の科学者たちが集まり、様々な研究をしています。
アメリカンウォーターフロントにあるダッフィーたちの街ケープコットは嵐がとても多い地域です。
20世紀初頭のケープコットは嵐に悩まされていて、嵐に悩むことのない未来を想像していました。
その未来こそが、ポートディスカバリーで『 ストームライダー 』が世界中の嵐と戦っていました。
★ちなみに・・・2016年5月16日にこのアトラクションは運営を終了しました。
アトラクション終了のこの時は惜しむ声や反対する声がたくさん上がりました。
(私もストームライダーがなくなるのはとても悲しかった記憶があります。)
ストームライダーがなくなった後、『 二モ&フレンズ・シーライダー 』に変わりました。
このアトラクションは、海洋生物研究所ポートディスカバリー支部の施設です。
電気を通すと魚サイズに縮む潜水艦『 シーライダー 』を使って研究活動が行われています。
ストームライダーは気象コントロールセンター・CWCの施設です。
世界中の嵐を対ストーム用の航空機『 ストームライダー 』で消し去るのが仕事です。
先ほど話したように、ケープコットの嵐は彼らによって解消され役目を終えたのでストームライダーはなくなりました。
なくなったといっても完全に消えたわけではなく、ポートディスカバリーにはストームライダーの誘導灯やCWCのロゴなどが残されています!
完成を祝うアトラクション
ポートディスカバリーエリアはストームライダーの完成を祝う祭りの真っ最中という設定です。
➡その完成を祝い、作られたアトラクションが『 アクアトピア 』です。
アクアトピアはストームライダーを開発した研究者たちが試作品としてつくりました。
お祭りの期間限定で、一般の方にも楽しんでもらおうと公開しているという設定です。
このアトラクションは、園内から園外の景色が見えないような作りになっているというのは有名な話ですが、ポートディスカバリーだけは例外で東京湾をあえて見せています。
★ちなみに・・・堤防を隔てて東京湾と繋がっているかのように見せていますが、パークと東京湾の間にはリゾートラインのレールや道路などがあり、実際は繋がっていません。
最後に
最後に
ストームライダーはポートディスカバリーのなかで1番好きなアトラクションだったので無くなった時はものすごく悲しかったですがニモのアトラクションも結構楽しいのでぜひ乗ってみてほしいです!