今回は私が1番好きな東京ディズニーシーにあるエリア『 マーメイドラグーン 』のバックグラウンドストーリーについてご紹介していきたいと思います。
交流禁止!?
昔、トリトン王は「 人間の世界は危険だ 」と言い、陸の世界との交流を固く禁じていました。
そのため、陸の世界に憧れていた王の愛娘『 アリエル 』に、ずーっと「 海底の世界こそが1番だ 」と言い聞かせていました。
アリエルによって開かれた海底の王国
長編アニメーション『 リトル・マーメイド 』の結末通り、アリエルのひたむきな姿に惹かれた人間のエリック王子が結婚し、それをきっかけに人間と海の世界の者たちは仲良く共存することができると考えるようになりました。
トリトン王の臣下である海の生き物たちもこの考えに大賛成しました。
こうして、海の世界の仲間たちは陸の世界の人間( 私たちゲスト )達に楽しんでもらおうと『 マーメイドラグーン 』を作り上げることとなりました。
マーメイドラグーンが完成すると、今まで海底に存在し見ることができなかった『 キング・トリトン・キャッスル 』を今では見ることができるようになりました。
★ちなみに・・・
このお城、まるでたった今海底から現れたのかと思うようにキラキラと輝いています。
そして、ところどころ水が滴り落ちているところがあるので是非注目してみてほしいです!
海の世界は2つある?
マーメイドラグーンは大きく分けると2つのエリアに分かれます。
それではご紹介していきます!
●アバブ・ザ・シー ( above the sea )
・・・陸の潮だまりのエリア
浜辺が広がっている場所のため、地面も浜辺をイメージした色になっています。
➡ここではヤドカリに乗って愉快な浜辺のドライブをしたり、フランダーと仲良しのトビウオと一緒に『フライングフィッシュコースター』というアトラクションを楽しむことができます。
●アンダー・ザ・シー ( under the sea )
・・・海の中のエリア
入り口でトリトン王が迎えてくれます。
➡天井から太陽の光が降り注いでいてとても綺麗です。
トリトン王の像の両脇にあるスロープを下っていくと聞こえていた波の音は徐々に泡の音に変わり、 照明もだんだん暗くなっていきます。
➡天井は海底側から見た水面が揺れているような演出がされています。
➡ここでも海の仲間たちが私たちゲストを楽しませようといろんなアトラクションを用意してくれていますよ♪
マーメイドラグーンのキャストの正体
キング・トリトン・キャッスルの入口近くにあった関係者専用扉の看板をよーく見てみると・・・
『 MERFORK ( 人魚族 ) 』と書いてあります。
ここのキャストさん達は人魚族だったのですね♪
さらに、ドアの飾りがトリトン王のトライデントのような形になっているのもオシャレです!
最後に
マーメイドラグーンは私が1番好きなエリアなのでご紹介出来てよかったです!
是非マーメイドラグーンに行った際は陸の世界と海底の世界を楽しんでほしいです♪