・はじめに
今回は前回のオタクグッズの断捨離が予想外に長くなってしまい、スルーしてしまったゲームの断捨離について書いていこうと思います。
私の持ち物の中ではゲームが一番かさばらず思い出に残っているので中々断捨離をしようとは思えませんでしたが、今年の目標として自分のすべてのモノを断捨離しようと決めたのでゲームの断捨離に取りかかることにしました。ゲーム好きなのでこのゲームはリメイク版とオリジナル版どっちが良いかなど、いつもの断捨離より1つ1つのモノを細かく解説していきます。
※細かいことはどうでもいい!結論を知りたいという人は「まとめ」のみ読めばOKです!
・断捨離の救世主!【Nintendo Switch Online】
私のやり方の基本はこんまりメソッドに習って1か所に集め1つずつ触ってときめくかチェックし、「残す」「手放す」「保留」の3つに分けます。この時にゲーム機別に取りかかるとやりやすいです。そして本類と同様に中身を確認はしないことです。しかし「保留」は判断に悩んでしまい手放せないモノなので期間を決めてプレイして判断します。期間内にやらなかった場合手放します。
まず取りかかったのはスーパーファミコンからです。スーファミは姉と共用で年がたつごとにソフトもだいぶ減らし、特に好きな殿堂入りゲーム3本を残していました。
今年ついにswitchを購入したのをきっかけに、switchの有料サービスであるNintendo Switch Onlineについて調べたときにスーファミや64などのレトロゲームが遊べるサービスがあることを知りました。殿堂入りゲーム3本とも配信されていたのでこれからはやりたくなったらこのサービスを利用することに決め手放す決断が下せました。(ちなみに姉はまだ迷っているので説得したいと思います)
そして殿堂入りゲームの1本の「マリオRPG」はswitch版リメイクがかなりの良作だったのでリメイクで満足しているし、もしオリジナル版がやりたくなってもサービスに加入すればOKです。このように近年switchではリメイクやリマスター版が発売されることが多いので、リメイクやサービスで配信されているものは安心して手放せることに気づきました。
次はDSです。DS本体は破損していたため回収業者に引き取ってもらいソフトは手持ちの9本の内3本を手放すことに決めました。まず1本目は「遊戯王」のゲームです。
遊戯王のカードゲームと言えば今でも世界中で遊ばれており、今もなお新しいカードが発売され続けています。DSのゲームなんてもう15年以上は前のモノだし収録されているカードも少ないので、遊びたくなったら最近のゲームをやればよいと思い手放すことに決めました。
※そしてもう2つはポケモンシリーズです。ポケモンシリーズだけ特殊なので下の方で分けて説明します。
次は3DSです。残す物9本、保留が3本、手放す物が3本となりました。
まず手放すことに決めたのは「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面リメイク版」です。これは名作と有名で実際面白かったのですが、時間に追われるゲーム性が合わずストレスに感じる場面があったことと、操作が難しく何度もやり直した某水のダンジョンをもう二度とやりたくなかったので、やり残したイベントをやって満足するところまでやりこみ未練をなくしてから手放すことにしました。仮にまたやりたくなってもオリジナル版がオンラインにあるのでそっちでもOKだと思いました。
※手放すソフト残り2本はポケモンです。DSと同じく下で説明します。
保留の3本の内2本は未プレイの物です。未プレイで手放すのはもったいないと感じ手放せないのでプレイしてゲーム性が合うか面白いかをチェックし判断する予定です。(数年後にいつかやるのいつかは来ないで手放す可能性ありの予感)
保留の残り1本はマンガ原作のアニメのノベルゲームです。このゲームはフルボイスのシナリオがメインでおまけにミニゲームがある感じなので、過去の私がゲーム性重視で手放す判断をし買取査定に出したのですがまさかの0円で、それだったらシナリオはアニメを補完する内容で良かったのでとりあえず手元に残すことにしました。これを書いている現在、買取価格を確認しても変化はなさそうだったので収納場所に困ったら手放そうと思います。
・ゲームの断捨離【ポケモン編】
※ポケモンを持っていない人はスルーしていただいてOKです!
手放したい理由は2つあります。まずDSのポケモンは3DSやswitchのポケモンと比べるとロードが長かったり、特定のポケモンが強すぎたり、育成に時間がかかりすぎるので、今やるとストレスになりプレイする気が起きなくなっていました。いつかやろうと思っていましたがこんまりメソッドの本類でも言ったとおりその「いつか」は案の定何年経ってもきませんでした。
そしてもう一つの理由はポケモン預かりサービスの「ポケモンバンク」がいつか使えなくなってしまうことです。ポケモンバンクを利用するとDSから3DSやswitchにポケモンを送ることが可能なのですが、ポケモンバンクのサービスが終了してしまうと大切なポケモンが一生そのソフトに幽閉されることになるからです。
思い出としてソフトごと残すことも考えましたが、昔ゲームボーイのポケモンがデータが壊れ起動しなくなり辛い思いをしたので、思い出のポケモン全てを最新のソフトに移動させ過去作のポケモンは3DSソフトも含め売ることに決めました!大変ですがポケモンバンクが終わってしまう「いつか」が来る前に済ませられるように頑張ります!
・ゲームの断捨離【ソニーハード編】
次はPSのソフトです。中でも1番大好きなゲームシリーズはファイナルファンタジー(以下FFと呼びます)です。まず姉のものである「FF9」はかなり前にディスクが読み込めなくなり捨ててしまいました。その後何度かやりたくなることがあったので最近ニンテンドーショップで60%OFFでリマスター版のDL版を購入しました。同じくセールだった「FF8」もリマスター版を購入しました。もう二度と出来ないと思っていたし殿堂入りのゲームだったのでデジタル化に迷いはなかったです。
「FF7」は最近リメイクが出ましたが自分は合わないかもしれないと感じる部分があったのと、オリジナル版のカクカクのグラフィックが味があって好きなのと、私が持っているインターナショナル版でしか見れない設定資料などがあるので残すことに決めました。
「FF4~FF6」は少し未練があったのですが、ピクセルリマスター版が出ている事を知り、育成したPTキャラクターを写真に撮ることで完全に未練をなくし手放すことにしました。またやりたくなったらそちらを購入しようと思います。このようにFFシリーズの過去作はリマスター化やリメイクがされているので、過去のグラフィックやパッケージにこだわりがなければリマスター版に変えることをオススメします。DL版なら定期的にセールをしているので興味がある方はニンテンドーeショップを覗いてみてください!
※FFシリーズはPS4やSteam版もありますので気になる人はそちらもチェックしてみてください。
そしてPSソフト最後の1本は「テイルズオブエターニア」です。このゲームは殿堂入りゲームに上がるほど大好きなゲームなのですが、数年前にPS3でプレイしたときに読み込めなくなり終盤のシナリオあたりでフリーズするようになってしまいました。PSP版も持っているので手放そうと思えば手放せるのですが、RPGはテレビでやりたい気持ちが強く未だに手放せません。リメイクかリマスター版が出てくれれば手放せるんですけどね…バンダイナムコさん本当にお願いします。
次にPS2のソフトです。まず「FF12」はPS4とswitchでリマスター版が出ているのでそちらをプレイしてみて満足したら手放そうと思います。次に「キングダムハーツシリーズ」は調べたらPS4版のリマスターが一番良いと言われていたのでそちらを購入し手放そうと思います。
次はテイルズオブシリーズ。PS2のテイルズオブシリーズのほとんどが移植は古い携帯機のPSPなので全て残します。特に「リメイク版テイルズオブデスティニー」と「テイルズオブレジェンディア」の2本は現状PS2でしかプレイできないテイルズなので絶対に残します。
そして最後の1本は友達から借りパクしている状態のソフトです。お互い忙しくなってしまい疎遠になってしまった友達なので、返すのを口実に近々遊ぶ約束でもしようと思います。
最後はPS3ソフトをチェックします。手放すことに決めたのは「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」です。このゲーム3週は遊ぶほどドハマりしたのですが、続編の2をプレイしてからは不便を感じるようになりすっかり遊ばなくなってしまいました。しかし中々手放す決断が下せずにいたら姉が「スマホで写真撮ればいいじゃん」と一言。ゲームの中で作ったものが見れなくなることに未練があったので納得しすぐに実行しました。もしやりたくなったらSteam版が完全版にあたるので今のところはそれを買えばよいと思います。
もう1本は「テイルズオブヴェスペリア」です。これはDLCが入ったリマスター版がPS4とswitchで出ているのでどちらかを購入して手放そうと思います。もう1本手放したいソフトがありますがずっと迷っています。炎上したゲームなので名前は伏せますが、大好きなキャラクターがいることもあり中々手放せません。致命的な欠点のみ考えると手放そうと思えるのですが、再度プレイしてゲームへの未練を断ち切り手放そうと思います。
そしてPS4ソフトは1本のみで、難易度が高く前作ほどストーリーが面白いと思えなかったので手放すことにしました。PSPはプレイしていないソフトが1本あるのでプレイしてから手放すか判断します。PSVITAソフトは「ダンガンロンパシリーズ」の2本です。このシリーズキャラもストーリーも面白くて好きなのですが、反射神経と頭脳を同時に問われるゲーム性が私に合わずイライラしてしまうため手放すことに決めました。
・まとめ
ここまでやってみて定まった私のゲーム断捨離のルールは…
1、殿堂入りゲームと絶対に売らないと確信できるゲームのDL版購入。
(デジタル化することでかさばらず収納に困ることがない。デメリットは売却できない事と、容量を圧迫するのでよく考えて購入しよう。)
2、未練があるものは写真に残して手放す。
(ゲーム性が古くてやる気出ないから手放したいけど、思いれ強くて手放せないと言うときに写真に残し未練を断ち切ることが出来た。)
3、ゲーム性が苦手なものはキャラやストーリーが好きでも手放す。
(ゲームである以上ゲーム部分にストレスを感じるのならばストレスごと手放す方が良い!)
4、手放したいけど決心がつかない場合「買取価格」を調べてから決める。
(心の底で手放したいと思っているけど決心がつかなかった時に、買取価格を調べたら高値で売れると分かり手放す決心がついた。)
断捨離して気づいた。どんなにシナリオやキャラクターが魅力的でもゲーム性が合わなければ苦痛になる。自分に合うゲーム性がどんなゲームか見極められるとゲームの買い物の失敗が減らせるのかと思いました。
断捨離をやってみて改めて新品が良いのか?中古で良いのか?パッケージ版が良いのか?DL版が良いのか?どのハードでやるのが良いのか?をしっかり考えてゲームを買おうと思いました。
今回は【ゲームの断捨離】について書いてみました。誰かの役に立てると嬉しいです!今後も断捨離関係のコラムを書いていくのでお楽しみに!