今回は、実は日本だけでなく、世界のパークにある白雪姫のアトラクションのストーリーや、どこにあるのか、基本情報など詳しくご紹介していきたいと思います!
知っておきたい!基本情報🍎
オープン日 | 1883年4月15日 (東京ディズニーランドと同時にオープン) |
所要時間 | 約2分半 |
定員 | 4名/1台 |
エリア | ファンタジーランド |
特徴 | 雨の日も安心 怖いシーンが多め 暗闇を進む |
形式 | ライドタイプ (トロッコ型) |
利用制限 | × |
世界のどこにある?
このアトラクションが存在するパークは日本だけではないんです!
それでは、ご紹介していきます!
①東京ディズニーランド ( 東京 )
②ディズニーランド ( カリフォルニア )
③ディズニーランド・パリ ( パリ )
の3か所です。
★ちなみに・・・他にフロリダのマジックキングダムにもあったのですが、2012年にクローズしました。
トロッコにそれぞれ名前が!
➡トロッコ型のライドは、映画の中でこびと達が休むベッドをイメージしてあり、それぞれ7人のこびとの名前が彫られています。
それでは、どんな名前のこびとがいるのか、帽子の色もご紹介していきます!
ドック(先生) | Doc | オレンジ |
グランピー(おこりんぼ) | Grumpy | 紫 |
スニージー(くしゃみ) | Sneezy | 緑 |
スリーピー(ねぼすけ) | Sleepy | 赤紫 |
バッシュフル(てれすけ) | Bashful | 水色 |
ハッピー(ごきげん) | Happy | 黄緑 |
ドーピー(おとぼけ) ⇧唯一髭がありません。 | Dopey | 紫 |
なんでこんなに怖いの?アトラクションの内容
➤近くにあるホーンテッドマンションより遥かに怖いんです!
アトラクションが始まると最初に魔女が迫ってきます。
途中で、気休め程度に1回白雪姫が登場しますが、すぐに魔女が現れてきます。
そして、最後の終わり方は、トロッコに乗っている私たちゲストめがけて魔女が岩を落とそうとしてくるところでアトラクションが終わります。
アトラクション中、白雪姫の登場回数は1回なのに対し、魔女の出演回数はなんと7回も!!
➤では、なぜこんなに怖いと言われるアトラクションになったのかを解説していきます!
白雪姫のアトラクションが1番最初にできたのは1955年、カリフォルニアのディズニーランドのオープンと共にアトラクションもオープンしました。
カリフォルニアのアトラクション名は・・・
『 Snow White’s Scary Adventures 』(白雪姫の恐ろしい冒険)
となっています。
カリフォルニアのディズニーでは “Scary” ( 恐ろしい )という単語が入っています。
このように、当初からこのアトラクションは恐ろしいものとして作られていたため、日本のも怖い作りになっているようです。
オープン当初は魔女しか出なかったって本当?
➡答えは本当です。
当初は白雪姫本人が1度も登場しないアトラクションでした。
これに関して、当時白雪姫のアトラクションの開発に携わっていたイマジニアの Ken Anferson (ケン・アンダーソン)は・・・
『 僕たちは、ゲストを白雪姫と考えたんだ。アトラクションの中に白雪姫がいたら、ゲストたちの居場所がなくなってしまう。』と述べています。
➤つまり、トロッコに乗り込み、魔女に何度もトラウマを植え付けられ、おびえていた私たちこそが
まさにこのアトラクションの主人公、白雪姫だったのです!
このようにゲストの私たちを主人公にしてアトラクションを進めていたとは・・・
気づいて乗ると、あー確かに、なるほどなぁと感心してしまいます!
東京以外はちょっと違う終わり方
➡実は・・・カリフォルニアとパリではアトラクションの終わり方が東京と違います!
・カリフォルニアは最後のシーンに大きな絵本があり、『 白雪姫は王子様と幸せに暮らしましたとさ 』と大きな文字で書かれています。
・パリでは最後に王子様によって助け出され、ハッピーエンドで終わります。
最後に
ゲストの私たちが白雪姫になりきってお話の中に入り込めることを知らなかったらめちゃくちゃ怖いアトラクションですが、知ってから乗ると( まぁ怖いですが )、より楽しめるんじゃないかなぁと思います!