ファンタジースプリングスのストーリー

東京ディズニーシーは海をテーマにしたパークですが、ファンタジースプリングスは泉がテーマになっています。
そこで、今回は2024年6月6日にオープンしたファンタジースプリングスの泉と海の関係や物語、謎の女性について解説していきたいと思います!

ファンタジースプリングスの物語

昔々、はるか遠いところに、精霊が住む魔法の泉がありました。
精霊は、水の流れに乗って旅をした先で出会った数々の物語をその泉に刻み込みました。
いまでも、泉から流れ出る小川を辿っていけば、さまざまな物語の世界を訪れることができるでしょう。

引用➡ https://www.tokyodisneyresort.jp/special/fantasysprings/

たびたび登場する謎の女性

ファンタジースプリングスのストーリーによく登場する彼女の名前は、通称『ダッチェス』といいます。

彼女はファンタジースプリングスのストーリーにとても重要な登場人物なのですが、まずは公式サイトを覗いてみましょう。

昔々、はるか遠いところに、精霊の住む魔法の泉がありました。
泉の精霊は美しい庭を育むかたわら、好奇心の赴くままに水の流れに乗って旅をし、数々のファンタジーの物語に出会いました。
精霊は魔法の泉へ戻ると、魔法の力を使って泉のまわりの石や木をけずり、出会った人々に似た複雑な形をつくりだしました。そして、旅先で耳にしたいくつものメロディを口ずさみながら、水を踊らせてはしゃぎまわりました。

時は流れ、ある日、旅と冒険を愛する“ダッチェス”と呼ばれるひとりの女性が、この美しい魔法の泉にやって来ました。彼女が、泉から湧き出る水や川の流れをたどって進んでいくと、そこにはさまざまな物語の世界が広がっていました。
魔法の泉に魅了された彼女は、その近くに別荘を建てましたが、やがて、より多くの友人たちとこの物語の世界をわかちあうために、大きな屋敷を建てました。
いまでも、泉から流れ出る小川をたどっていけば、さまざまな物語の世界を訪れることができるでしょう。

ダッチェスという呼び方

ダッチェスは『公爵夫人』という意味なので、本名というよりかはあだ名ではないかと考えています。
前の見出しでも“ダッチェス”と呼ばれるひとりの女性と紹介されています。

ちなみに・・・英語版のホテルの誕生秘話もあるのですが、ダッチェスというあだ名は無く、代わりに『a Duchess』や『the Duchess』と書かれています!

ダッチェスのノート

ファンタジースプリングスのお土産屋さんのレジカウンター後ろに、ダッチェスが魔法の泉のことを書いたノートが飾られています。

今日トンボを追いかけていくと、魔法の水が湧き出す場所を見つけた。
この魔法によって、非常に美しい花々が育っている。

このノートから分かるのは、ダッチェスはとあるトンボを追いかけてファンタジースプリングスを見つけたようです。

ちなみに・・・ファンタジースプリングスにとってトンボはとても大事なモチーフなんです!

ディズニーシーと海の関係

メディテレーニアンハーバー南ヨーロッパの港町
アメリカンウォーターフロント20世紀初頭のアメリカの2つの港町
ポートディスカバリー時空を超えた未来のマリーナ
ロストリバーデルタ1930年代の中央アメリカのジャングルにある三角州 ※1
マーメイドラグーンアリエルと海の仲間たちが暮らす海底王国の世界
アラビアンコーストアラビアンナイトの世界の海岸エリア
ミステリアスアイランドネモ船長の秘密基地に火山と

※1:三角州・・・河川の上流から運ばれた土砂が積もることでできる地形のこと。

ファンタジースプリングスにある作品に共通するもの

ファンタジースプリングスは『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーターパン』の3つの作品で分かれています。

実は、この3作品に共通するものがあります。
それはです!

アナと雪の女王アレンデールにがある
塔の上のラプンツェルランタンを飛ばすシーンの
ピーターパンフック船長、海賊が登場

最後に

東京ディズニーシーのテーマとファンタジースプリングスのテーマは最初違うと思っていましたが、こんなにも繋がりがあったんだなと思いました。
今はもう入場制限が解除されていつでも行けるようになったので、また暑さが落ち着いたらファンタジースプリングスに行きたいです!

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まこどなるど

イラストを描くこととメイクをすることとディズニーが好きです

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