うさぎがいる幸せ

動物を飼ったことがなかった私がうさぎを飼ったら、どんな毎日を過ごすようになったのか、うさぎを飼うメリットとデメリットを考えていきます！

『しあわせ』
〇ただ居るだけで
ふとしたときにケージの方を見ます。リビングの一角にあるうさぎのお家から、牧草を食べているサクサク音や、水を飲む時に鳴る給水機のカラカラ音、勢いよく横になった時のパタッという音が聞こえるとその度につい見てしまいます。予想の通りでもそうでなくても、笑みが零れます。

〇もっふもふ
嫌なことがあったり不安なことがあったり。それが出先であってもうさぎに触りたくなります。指を見せれば挨拶代わりのマーキングで顎をすり寄せてきますが、ハンドクリームなどの知らない匂いがしたりするとそっぽを向きます。背中周りを撫でますが、その後で一番毛のボリュームがある肩からお胸を撫でます。うさぎ自身はお胸を触られるのが好きではないので、すぐに俯いて阻止します。なのでお胸に触るのは少しだけ。触られたら嫌な場所を撫でられると噛んでしまううさぎさんもいますが、うちのスノウちゃんは温厚でよかったです…。

『うさぎの弱点』
〇体調の心配
動物なので、怪我や病気もします。品種や性別によっても罹りやすい病気はありますが、ストレスで体調を崩してしまうこともあります。ですが、うさぎは不調を隠す生き物。そもそも毎日うさぎを見て観察していなければ気づけない、些細な変化です。ご飯を食べる量が少ないかな、いつもより動かないな、くらいの違いです。原因が思い当たるのはペットをいつも見ている証拠。とはいえ自己判断を過信せず、病院にもかかりましょう。

〇身の回りのおせわ
ご飯やトイレ、快適な環境を整えるのも飼い主の役目。うさぎも飼い主が何をするのか考えているみたいで、トイレシートを替えようとすると避けてくれたり、ご飯は袋の音で察知して駆け寄ってきます。嫌なものが自分の家に置かれたら口に咥えて数センチ放り投げます。敷物を置くと取り合えずしわを前足で伸ばして、またしわになったり。声を発さない分、行動を見ていると感情が解って楽しいです。

誰しも様々な事情があり、動物を飼うのに向いていない場合もあります。ですが動物を飼う夢を持ち続けていれば、きっといつか自分に合う子が見つかると思います。その候補の一つに、もふもふうさぎ、考えてみませんか？