目を合わせられない自分

自分は障害の特性上、人と目を合わせて喋る事ができません。
どの障害の特性かというとASD(自閉スペクトラム症)の特性の1つです。
正確にはほんの少しの時間なら人の目を見て喋れますが、少し長い時間だと無理です。
小っちゃい頃から母ちゃんに人の目を見て話さないと失礼だと口を酸っぱくして言わ
れてきたものの、頑張ってはみてもやっぱり無理で・・・

一般枠で仕事をしている時はどうしていたのか?というと面接ではその時間だけ耐えれ
ばいいので、自分を奮い立たせてというか自分の尻を自分で叩いて何とかその時間だけ
頑張って人の目を見て話してました。
仕事中は基本的に仕事に集中していればいいのでちょっとは楽でしたが、細かな指示が
あったり、人の話を聞いたり自分の今の状況を話したりしなければならない場合は数秒
だけ人の目を見るように頑張って後はずっと下を向いているといった具合でした・・・

目を合わせて喋らないからといって決してその人が嫌いなわけではなくて、むしろその
人が好きだからこそ目を見て喋れないというのが正確なのかな?と思います。
嫌いな人とは目を合わせて喋らないどころかそもそも自分から喋りかけないし近寄って
もいきません。
基本的には出会った中で大多数の人の目を見て喋れないのですが、気になるから目を見て
喋れない時ありますから。
特定の相手にだけ目を見て話せないときは、相手に特別な感情を抱いている可能性があるとのこと。
確かに自分が個人的に好きな職員さんには目を見て話せない率が高いです・・・
もうすぐ会えなくなるので今生の別れとすら感じるほどです。

人と目を合わせて喋れない事でだいぶ損をしてきましたし、悔しい思いもしてきました。
今更どうしようもないとは思いつつも、自分が好きな人には自分が好きな気持ちを持って
いる事は正確に伝わってほしいとは持っているので障害の特性だからと放っておかずに人
の目を見て喋る努力はやめないでおこうと思います。






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7番ライト

どーも、7番ライトです。嵐と野球(巨人ファンですがナベツネは×)と自衛隊が好きです。日々思う事や思った事、行ったイベントやこれから行く・参加するイベントの事を書いていこうと思います。

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