夏はやっぱり恋の味?2024夏アニメ

「恋愛もの、多くない?」

今期アニメのことだ。いつにもまして恋愛を主軸にした作品が多い印象を受ける。
やはり夏は恋の季節。イチャイチャするカップルから放たれる熱は埼玉県熊谷市の酷暑より激しく、学生同士であろうものならギンギラギンに輝く青春に目を焼きつくされてしまう。もっとさりげなく恋愛しろと思うがそれはそれでなんか初々しさが甘酸っぱくてこっちの心はギザギザどころかボロボロである。人工の翼で太陽に近づきすぎたイカロスは翼が溶けて墜落してしまうように、ぼくら陰キャロスもカップルの放つ光に心をへし折られていくのだ。
翼(本物)をください。
しかし、言われてみれば確かに恋する気持ちがキャラクターの魅力を引き出すのは否定できない。照れたり怒ってみたり、時に勇気を出してみたり……。恋愛は必要だ。悔しいが。
なので腹に力(リキ)込めて視聴せざるを得ない。それに値する作品があるのだから。ラブコメ系が強いが、それ以外にもちゃんと面白い作品はある。コンクールの評価はそんな感じである。

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

というわけで一発目はこちら。見どころとしてはもう率直に「アーリャが可愛い」である。

日本人とロシア人のハーフであるアーリャはツンデレの教科書みたいな女の子。普段はクールにふるまい、主人公の久世政近に対してもツーンとした態度をとるのだが、時折ロシア語で喋るセリフには政近への好意がダダ漏れ。
「かまって」とか「おばかさん」とか「黙ってたらかっこいいのに」とか「二人きりがいい」そして「Я тебя люблю」(どんな意味か調べてみよう!)とかである。甘々すぎて砂糖吐きそう。ちなみにロシアでは紅茶にジャムを入れるらしいです。
そんな風に、アーリャは政近にはわからないのをいいことにビシバシデレていく。普通ツンデレは本人がいないところでデレるか、デレたとしても照れ隠しのツンの方が強く出て好意的なセリフは滅多に聞けないものだが、隣にいるのにこれだけあからさまに好意的なセリフを漏らすツンデレは中々珍しい。

なお、実は政近はロシア語が分かる。小さき頃の初恋の相手がロシア人だったのでしゃべるために必死で覚えたのだ。
つまりクールな顔をしながらつぶやく甘々な本音に全部気がついている。でもそれを本人に言ったら、アーリャが羞恥心でパンクしてしまうのが目に見えているので、自分がロシア語が分かることをいまさら言い出せないのだ。

動画工房のド級の作画力でアーリャの一挙手一投足、表情のすべてが可愛いのだが、めちゃくちゃブラコンでゴリゴリオタクな主人公の妹や、おだやかでほんわりしてるけど自分も政近のことを意識しているアーリャの姉なども魅力的。実にスパシーバな作品といえる。

本作のもう一つ見どころが1話ごとに異なるED。かつての名曲を声優がカバーしている。「ラブストーリ―は突然に」「想い出がいっぱい」「学園天国」などかなりの名曲ぞろい。

グレちまいそうなほど恋愛に夢中な学園生活で大人の階段を上り、かーんち、セ(略)しよっ!というわけだ。昭和ど真ん中である。懐メロ万歳。
ちなみにそのラインナップの中に「ハレ晴レユカイ」が入っているのだが、そのときの世間の反応が恐ろしい。
「幼稚園の頃聞いていた」である。
僕たちが実際に観ても居ないトレンディドラマを懐かしいと思うのと同じレベル、でハルヒが懐かしい作品になっていることを知った古のオタクたちは戦慄である。これが、新時代……。ニコニコのコメント付きとかで見てなくて本当に良かった。

恋は双子で割り切れない

ロシデレが正統派ラブコメだとしたらこっちは昼ドラ系。
幼いころからずっと家族同然に育ってきた双子の神宮寺姉妹と主人公、白崎 純の恋模様を描く三角関係物である。
かわいらしいキャラクターデザインからの中々ウェットで複雑な恋愛が繰り広げられるラブコメ作品。コメか……?

何せ1話にして「主人公がヒロインに告白されて付き合うことになるが当のヒロインから急に別れを告げられ、しかも自分の妹と付き合うようにお願いされる」というややこしい展開。
なぜそんなことになったかというと、双子の姉妹どちらもが主人公のことが好きで、どちらもそれを知っているからだ。

運動神経が良く、スポーツが大好きで部活ではバスケに打ち込む姉の神宮寺 琉実。
サブカルオタクで読書家。頭がよく理屈屋でひねくれものの妹の神宮寺 那織
二人とも「純は自分より姉(妹)の方が好き」あるいは少なくとも「相性がいい」と思っている。
ドンピシャで趣味が純と合う那織は、「趣味の話を思い切りできるオタク友達」という濃い関係性を維持できてしまっているために、関係が壊れるのが怖くて現状維持に甘んじていた。

一方で、好きなことが違うしオタク知識も皆無の琉実は那織と純が常に一緒にいることに寂しさを覚えており、中学3年生の終わりにはついにそれが焦りとなって、思いがあふれ、淳に告白をする。だが那織への罪悪感や、自分より那織と付き合った方が純は楽しいはずという気持ちから身を引いてしまう。それゆえの「那織と付き合ってあげて」という関係性の破滅フラグまったなしみたいな行動に突っ走ってしまう。

「主人公の純にとって初恋の相手は那織」で、「それを知っているから瑠美はやっぱり身を引く」のだが、「付き合っている間に瑠美の存在が大きくなってしまい」「那織もそれを察してしまう」のである。
これだけ見れば、瑠美の身勝手さや純の優柔不断さがダメなんじゃないかと思うのだが、那織は那織で純と瑠実に何があったのかを察した上で二人に対して試すような言動を取るという中々に厄介な性格をしている。
まっすぐ突っ走ることのできない3人の今後やいかに――

因みに僕は昔から迂闊な性格で、作品のネタバレを食らってしまいがちなのだが、今回もX(旧Twitter)でネタバレを踏んでしまった。つまりどっちが純と結ばれるのか、を知ってしまっている。
それでもどのような経緯でそうなるのかは知らないし、複雑な心理描写で十分楽しめる作品である。

多少難点を挙げるとすれば、那織やその親友、そして主人公がまるで村上春樹作品の登場人物みたいに文豪や哲学者の言葉を引用してしゃべるのが若干鼻につく所である。だが中高大学生の文系マセガキとは得てしてそういうものであり、この作品のキャラクターの妙なリアルさにもつながっているから魅力でもある。完璧なキャラクターなんて存在しない。完璧な文章が存在しないようにね。(村上春樹)

負けヒロインが多すぎる!

イチャイチャ系ラブコメ、三角関係ラブコメが主流の中、ちょっと一風変わっているのが「負けヒロインが多すぎる!」である。

負けヒロインはこの界隈でも一部の人に熱狂的にウケる属性で、その名の通り、恋が実らないキャラクターのことを言う。「由比ヶ浜結衣」とか「長門有希」とか「灰原哀」「レム」あたりが代表的。「恋は双子で割り切れない」でいえば神宮寺〇〇のことである。
主人公のことが好きなんだけどあと一歩踏み出せなかったり、
主人公の本当の気持ちを知ってしまっていたり、
咬ませ犬とわかっていても主人公を狙ってみたり、
主人公や正ヒロインの背中を押してみたり、
切なくて美味しいシーンの宝庫でもあるが、身もふたもなくいってしまえば咬ませ犬あるいは当て馬だ。
ちなみにこの界隈で負け率の高い属性堂々の1位は幼馴染である。

今作は、主人公と絡むキャラすべてがそんな負けヒロインというパンチのきいた設定のラブコメ。
皆誰かに恋をして敗れたor敗戦直前、それも全部他のキャラとの恋愛である。6話を過ぎた時点で3人のヒロインがいるのだが誰も主人公に矢印を向けていないというのが極めて珍しい。

物語の冒頭で主人公の温水和彦はいきなりクラスメイトの八奈見杏菜の負けシーンに遭遇してしまう。
「昔から好きだった幼馴染の草介が転校生の子を好きになった」という典型的な幼馴染系負けヒロイン。
片思い相手の恋路を応援し自分は涙ながらに身を引いて背中を押すという、別のアニメなら最終話直前に起きそうなイベントの真っ最中だった。
そのやりとりを目撃してしまったことで温水は杏菜と妙な縁が出来、幼馴染と親友のカップルの間で今まで通りの関係を演じようとしてドツボにハマっていく杏菜に振り回されていく。

行くところ行くところで殺人事件が起きる金田一コナン君のように特異体質でも持っているのか温水くんの身の回りではその後も負けヒロインの失恋イベントが頻発し、そのたびに巻き込まれてしまう。

メンタルブレイクしたヒロインたちを(無理やり巻き込まれ)放っておけない主人公は彼女たちとかなり親密な関係になるのだが、その中の誰一人として現状では主人公に恋愛感情を持っていない。超絶ブラコンでストーカー気質の実妹がいるが、恋愛感情を持ってるかどうかは微妙である。
果たしてこのまま気の置けない友人として絆を深めていくのか、それとも恋愛感情が芽生えるのか、先が気になるところである。

ちなみにメイン(負け)ヒロインの八奈見ちゃんが非常に可愛い。めちゃくちゃよく動くし表情もころころ変わるので見ていて飽きないし、割と強引でマイペースで人の話をあんまり聞かない所も可愛い。それだけ魅力的なキャラならメインヒロインになりそうなものだが現状その気配はなく、コミカルで愛らしいマスコットキャラ的存在になっている。ビジュアルが絶妙にモブではないがメインでもないラインを突いているのも巧い。彼女のちょっと破天荒な言動を見ているだけで十分面白かったりするのがこの作品のいいところだ。

逃げ上手の若君

notラブコメ。
鎌倉時代末期、幕府の実権を握っていた北条家に反旗を翻した足利尊氏らによって一族を皆殺しにされた少年、北条時行を主人公にしたの歴史モノで、正直最初に漫画でこの作品を知ったときは「地味だなあ」と思っていた。
鎌倉時代末~室町時代は幕末とか戦国時代のように登場人物や出来事の知名度的に「映える」時代じゃないような気がしていたからなのだが、これが予想に反してめちゃくちゃ面白かった。

10歳にして一族郎党を全滅させられた上に自らも命を狙われるという境遇で、恋愛の勝ち負けなど言ってる場合じゃない。なのでこのラインナップに混ぜると違和感が凄いのだが、非常に評判の高いアニメだから仕方ない。
それに主人公は可愛いし一族全滅しているので、実質負けヒロインといえるし、なんなら主人公サイドのサムライも負けヒロイン。負けヒロインが多すぎる。


主人公の境遇だけでなく、一つの幕府が滅亡するという、時代的にもかなりハードな状況なのだが味付けがコミカルなので明るい気持ちで見ることが出来る。

登場人物も実在の人物なのだが「眼が良すぎるあまり眼球越しに会話できる武将」「御簾の向こうで目が光る帝」「未来が見えるきわめて胡散臭い神主」などダイナミックな味付けがされていて個性がめちゃくちゃ強い。敵であり歴史的にも有名な足利尊氏などはもはや人間かどうかも怪しく、目の中に無数の瞳が蠢いていて、得体のしれない後光を放つバケモノと化している。
主人公の時之君も負けじと強烈な個性を持っており、穏やかで優しい少年なのだが、天性の「避ける才能」に秀でており、敵の攻撃が未来予知をしているかのレベルで当たらない。そして何より、命を狙う敵との対峙し、攻撃を避けることに、性的に近いほどの興奮を覚えるという強めの癖をもっている。

物語の開始早々に一族皆殺しにされ自らも死にたいと絶望しながらも敵勢の真っただ中に放り込まれるとそのすべての攻撃から逃げ回り、そのことに興奮(性的に)して顔を赤らめ、敵の群れに放り込んだ張本人を前に「死んだらどうする……♡」と艶やかにつぶやく姿は視聴者の心をわしづかみにした。

また、仲間の一人がぼんやりと未来が見えるというのが実に便利な設定で、メタな現代ネタを次々とぶち込むことが出来るので笑えるし、現代の技術や出来事で例えてくれるので実に分かりやすい。
歴史的には足利尊氏の勝利が決まっているし、北条家は滅ぶのだが、そこに至るまでをどう描くのかも気になる、注目のアニメである。

ATRI

ところで今のアニメは「古のオタク」達を置き去りにしてはいないだろうか。

確かに最近のアニメはすごい。ストーリーだけでなく、作画や曲のレベルも高いし、海外でも大ヒットするような大作がたくさんある。主題歌にしたって米津やMrsグリーンアップル、adoみたいな有名アーティストが主題歌を担当する時代になった。

だがちょっと待ってほしい。なんだかオシャレすぎる。
ゴテゴテの萌え絵で描かれる現実離れしたキャラや世界観、オタクのドロドロとした欲望と深みのあるストーリーが織りなす絶妙なハーモニー。主題歌のアニソンは一般人には全く知られず、カラオケで歌えば空気が凍り付き、調子にのったオタクたちが「ハッピーマテリアル」をオリコンチャートインさせてお祭り騒ぎするもMステのランキングからは除外され、唯一許されるのは残酷な天使のテーゼか宇宙戦艦ヤマトだけだった時代の良さを失ってはいないだろうか。

そんな(老害)古のオタクセンサーがビンビンに反応したのがこのアニメである。

夏、離島、エキセントリックな性格のメインヒロインに女の子に、ほわほわ幼馴染系第二ヒロイン。ちょっと前のラノベで流行した要素がたっぷり。そして原作はギャルゲー。
原因不明の激しい海面上昇で地表の多くが海に沈んだ近未来。幼少期の事故により、片足と母親を失った少年・斑鳩夏生は祖母が住んでいた海辺の田舎町へと移り住む。だが祖母が亡くなり、身寄りを失った彼に残されたのは海洋地質学者だった祖母の潜水艦、と借金。祖母の遺産を探して海底の倉庫に潜った彼が出会ったのは、棺のような装置に眠る少女、アトリ。彼女は人間と見紛うほど精巧なアンドロイドだった。彼女は夏生に言う。マスターである夏紀の祖母の、最後の命令を思い出したいと――

ギャルゲーやひと昔前のライトノベルのお手本のようなあらすじである。すばらしい。
愛らしいキャラクター、次第に明るさを取り戻していく主人公、過去の記憶、謎の敵、アトリに隠された秘密。
なにより、アンドロイドであるアトリには心があるのか、明るすぎる性格や主人公への行為は本物なのかプログラムなのか……。けして派手な要素はないのだが、丁寧に作られた良作といえる。
これも恋愛ものと言えば恋愛ものだが、ヒロインのアトリはヒューマノイドなので問題ない。
ドラえもん並みの超高性能で現代の技術では到底開発できないが、オタクたちがイケてる女子高生と付き合うことに比べれば科学技術で何とかなる分こっちの方がリアリティがあるといえる。

俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜

なろう系も一つまみ入れておこう。作品タイトルが長すぎるのが、流石なろう原作。

12歳の時点で、すべてのスキルの才能がないと判定されたノール。唯一使えるのは最低ランクのスキル、攻撃をはじく「パリイ」。それでも冒険者を夢見て十数年の間、尋常じゃない努力で磨き続けたら本人も気づかないうちに世界最強クラスになっていた――あらすじを見るとよくある「俺ツエー系」だし、弱いとレッテルを張られた主人公が実力を発揮して周囲が驚愕からの賞賛は悪名高き「俺なんかやっちゃいました?」系の流れなのだが、「パリイ」は見ていて鼻につかない。見ていてめちゃくちゃ笑顔になる。

主人公はめちゃくちゃ謙虚かつひねくれたところが全くないし、10年以上も山籠もりをしていたゆえの世間知らずで所謂「天然」なのだ。何せ実際冒険に出たことがないので、どうみてもヤバ目の魔物であるミノタウロスを見ても「ちょっと希少の荒い牛」としか思わないし、突然変異体のゴブリンエンペラーをみても普通のゴブリンとしか思わず、「これが初心者向けの魔物か。みんなすごいな」と本気で思っている。こうしたちょっとずれた言動に周りは困惑するのだが、特にヒロインと絡むとそれが顕著に出てくる。

ヒロインは1話でノールに命を救われた王女にして冒険者のリーン。この子がまたすごくかわいい、幼いながらに礼儀正しく聡明で才能にも優れており、王族としても冒険者としても優秀な少女。いずれ国を導き守る立場になる責任も理解しており、ノールの強さと高潔な精神(世間知らず)にほれ込み、師と仰ぐようになる。
快活で愛らしい少女だが根っから真面目な子なので、ノールの特に何も考えてない言葉を毎回深読みしては自分の未熟さを勝手に痛感し、セルフ成長していく。
ゴブリンエンペラーに怯えた時も、「ただのゴブリンだ(本気で思っている)」という言葉を「先生は恐れに負けるなと言ってるんだ……!」と自分を叱咤するし、忌み嫌われる魔族の少年奴隷と出会い咄嗟に警戒してしまった時も、(そもそも魔族のことを知らない)ノールの分け隔てない態度に、「思い込みではなく、自分の目で見て判断しろとお父様も言っていた……!」と悔い改めていく。
思ったまま喋るだけのノールの言葉を常に深読みして人間として正しい方向に成長していく周りの人たちと、評価の高さに困惑するノールのアンジャッシュな関係がとても面白い。

2期、リブート作にも面白い作品が多かった2024夏アニメ

というわけで今季もなかなかの良作ぞろいというお話。
他にも続き物だが女神のカフェテラスはちょくちょくド直球の下ネタもぶち込んでくるノリが非常に良くて笑えるし、過去作のリブートだが狼と香辛料はやはり素晴らしい。相変わらずホロが可愛いのはもちろんのこと登場人物の心理描写や、中世ヨーロッパを思わせる風景描写が見事で見ごたえがある。

確かにラブコメは多いしメンタルにくることもあるが、でもやっぱり恋愛要素が無いのもちょっと味気ない。
嫉妬心をパリイしながら楽しんでいこう。

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読書、アニメ、映画鑑賞、プロ野球観戦が好きな受動系オタクでインドア派キャラクター(インキャ)です。概念としての夏が好き。世界が美しく見えるから。でも暑いし受動系なので行動にうつせずに終わっていつも悔やんでます。

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