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こんにちは ヒスチジンです💊いつも投稿を見てくださりありがとうございます☆彡
いつのまにか9月になって私がnovalueに初めて投稿してから二ヶ月が経ちました。.:*これからもみなさんに色々紹介したり共有できるように心がけていきますのでたくさん見てくださると有難いです(^▽^)/
今回はずっと気になっていた映画をやっと見れたのでその映画の題材になった人物を紹介したいと思います。私が気になっていた映画のタイトルは「リリーのすべて」という2015年に公開された映画で私はAmazon primeで観ました。Amazon primeのほかにU-NEXT、TERESAでも配信しているので気になった方は見てみてください。
映画の題材になった人物は ”リリーエルベ” . 元々は男性で出生名はアイナー・モーウンス・ヴィグナー. 世界で初めて性別適合手術(男性から女性)を受けた人物です。
1882年に生まれ、1902年にゲルダ・ゴドリブと結婚。二人は芸術大学で出会っており、画家としても活躍していました。エルベが女性の服装をするようになったのは妻のゲルダの絵のモデルが現れず、代わりに夫のアイナーにストッキングとヒールを身に着けさせ足のモデルをさせたのがきっかけです。二人は1912年にパリへ移住し、そのころからリリーは女性として生活するようになったといいます。生来、女性的な顔つきをしていたため男性として公に出ても男装をしている女性のように見えたといわれています。
遂に女性の体を求め母になるため、1930年から1931年にかけて5回にわたる手術をうけます。まず1930年にベルリンで去勢手術を受けドレスデンの婦人科で陰茎の除去と卵巣の移植手術を受けます。提供された卵巣は26歳の女性のものだったようです。この卵巣の移植手術による拒絶反応により3回目と4回目の手術により再摘出されました。1931年に子宮が移植され念願の母の身体になりました。ですが拒絶反応が重く50歳という若さで女性となり亡くなりました。
リリーの亡骸はドレスデンで埋葬されますが墓地が1度整理され平地となります。ですが2016年映画【リリーのすべて】の制作会社の資金で新しく墓碑が建立されます。
リリーが危険な手術を繰り返したのはフランス人の画商クルード・ルジュンと恋に落ち完全な女性になりたいと望んだからだと言われています。
リリーの手術を知ったデンマークの国王はゲルダとリリーの婚姻を無効にしますが妻のゲルダはリリーが亡くなるまで全ての性別移行手術を支え、リリー肖像画もたくさん作品として残しています。ゲルダはリリーが亡くなったあと再婚しますが再び離婚し1人でアイナーと夫婦だったころに暮らしていたデンマークへ戻り、その後48歳でリリーの元へ旅立ちました。愛する夫が女性になりたいという願望を理解し最期まで支え、リリーの肖像画を描き続けたゲルダも素敵な女性だと私は思います。
私自身トランスジェンダーの当事者では無いのですがどんな人でも愛する人がいて、最近よく言われている多様性など関係なく人が人を思う気持ちはLGBTQ+、障がい者、健常者に関わらず大切なことだとリリーのおかげでまた一つ学ぶ事が出来ました。私の記事を見て気になった方はゲルダの作品、映画【リリーのすべて】をも観てもらえると嬉しいです.*・゚
ここまで見て下さりありがとうございました❁次の投稿も見てくれると嬉しいです✨
ヒスチジンでした💊💊
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