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今回はヒスチジンの百鬼夜行シリーズ第二弾です。第二弾は大嶽丸をご紹介します。
大嶽丸(おおたけまる)は日本三大妖怪の一つで体長30mの鬼です。
前回紹介した「酒吞童子」の体長は6m位と言われているので大嶽丸の大きさは想像をすると恐怖が測りきれませんね・・・
時は平安時代。鈴鹿山に住んでいた鬼神であり山を黒雲で覆って暴風雨や雷、火の雨など神通力を操ったなど言われていますが実際は作り物です。鈴鹿山が東海道の要所であったことからそこにはびこる盗賊たちがモデルだと考えられています。盗賊たちが暗躍によって民衆ばかりか政権まで悩まされていたことには違いありません。その恐れが盗賊たちを恐るべき鬼としてイメージされ、そのおぞましさが故に奇怪な妖怪として変貌されていき、語り継がれています。
大嶽丸を討伐するため勅命を受けたのが俊宗こと田村丸。(坂上田村麻呂のほか平安時代の鎮守府将軍・藤原利仁がモデルであったと言います。)三万もの兵を投入したものの数年経っても征伐は叶いませんでした。そこで登場するのが鈴鹿御前という名の花魁でした。
田村丸と鈴鹿花魁は恋仲となり二人で大嶽丸を討伐に奮闘します。
鈴鹿御前が色香(女の色気)で大嶽丸を惑わし、大嶽丸が持っていた一振りするだけで千人もの首を落とすことができる(3振りまで有効)宝剣の2振りを取り上げることに成功。激闘の末、田村丸が投げた剣により大嶽丸の首を落とし討伐することに成功します。しかし死んだはずの大嶽丸は天竺に残こしといた一振りの霊力により生還。またもや田村丸が征伐を担当し名剣・そはやの剣によって再び首を切り落とされてしまいました。
一つの伝説にすぎませんが、大嶽丸が坂上田村麻呂に討たれ首が飛んで行ったのが宮城県の鬼首(おにこうべ)であり亡骸を埋めたのが岩手県の鬼死骸村と伝わっています。鬼死骸村の近くには亡骸の上に置かれたという「鬼石」があります。死骸や骨が石化したと言われる巨大石群もあるようです。
酒吞童子のような裏話がなかったので今回は大嶽丸が討伐された物語をご紹介しました。
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