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百鬼夜行シリーズ第三弾となる今回は【玉藻前(たまものまえ)】をご紹介します。
玉藻前のモデルは平安時代後期に鳥羽上皇に愛された藤原得子です。(院号は美福門院)絶世の美女で有名だった玉藻前ですが池を酒で満たし血肉を林のように並べ毎日宴を催す様子から「酒池肉林」という言葉が生まれたほどです。
鳥羽上皇に愛され籠愛となりますが、上皇が原因不明の病で倒れます。天皇の病の原因を調べていた陰陽師・安部晴明が妖怪の九尾の狐の仕業だと気づき玉藻前に取り憑いていた九尾の狐を法術を使って追い出しました。
九尾の狐の姿で宮中を脱走し行方を眩まし、正体を見破られた後は下野国那須野原で殺生石になったと言われています。殺生石は鳥羽上皇が亡くなった後も存在し周囲の村人たちを恐れさせ、鎮魂の為やってきた多くの高僧ですらその毒気により倒れました。ところが南北朝時代、会津の元現寺を開いた玄翁和尚が殺生石を破壊し、破壊された殺生石は各地へと飛散されたと言われているようです。そして玄翁和尚が石を割るときに使った金づちに由来して工具の世界では金づちをゲンノウと呼ぶようになったそうです。
九尾の狐・・・文字通り九つの尻尾を持ち、顔は真っ白。体毛は金色に輝いていた。
殺生石・・・巨大な毒石 近づく人間や動物の命を奪う石。
2022年3月、栃木県の那須郡那須町で溶岩でできた殺生石が割れていることが分かり26日に九尾の狐を供養する慰霊祭と平和祈願祭が開催され約150人が参列したようです。今でも毎年5月に御神火祭と呼ばれる夜の儀式が行われています。たいまつを持った参加者たちが那須温泉神社から殺生石へと向かい、金毛の狐の面と白装束をまとった太鼓奏者が、焚き火の前で太鼓を叩きます。
狐や狸が化けるというのは、日本の昔話や絵本でもよく知られているおなじみの話ですよね。こんな昔から今までも語り継がれていたとは驚きました。
いつもより情報が少なく短くなってしまいましたが今回は【玉藻前】についてご紹介しました。
今回は九尾の狐のイラストもタブレットで書いてみました。
ここまで見てくれてありがとうございました!次の投稿も見てくれると嬉しいです🌸
ヒスチジンでした💊💊
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