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こんにちは ヒスチジンです💊
今回は百鬼夜行シリーズ第四弾「ぬらりひょん」をご紹介します。
アニメや漫画でも取り上げてられていることが多いので知っている方もきっと多いと思います。漢字表記で「滑瓢」と書きます。
ぬらりひょんは、一見するとただのおじいさんにしか見えません。夕方の忙しい時にどこからともなくやってきて勝手に家にあがりこみお茶を飲んだり煙草をふかしたり自分の家のようにふるまい、家の人もぬらりひょんが元々いるように思ってしまうので追い出すこともできません。「領要の得ない掴みどころのない妖怪」で頭が大きく口元は笑みを浮かべているので全体的に怖い印象はないと言われています。
漫画家の水木しげる先生が描く「ゲゲゲの鬼太郎」で鬼太郎の宿敵として対立し、ぬらりひょんが妖怪の総大将として役柄を描かれた事から「総大将」という異名が付きました。
発祥地は秋田県と岡山県だという説があり、秋田県では江戸時代の著者紀行作家・菅江真澄の旅日記に
「さへの神坂を、小雨の降る夕方に通ると、男の場合は美女とすれ違い、女の場合は色男とすれ違うことがある。またぬらりひょん、おとろし、野槌(のづち)の百鬼夜行が見られるときもある。人はそこを化け物坂という」
この坂道は現在、秋田県湯沢市稲庭町沢口にあり、ぬらりひょんの他におとろし、野槌という妖怪も行進してたと書かれています。200年前の話ですが実際に百鬼夜行をみたという記述があるので私も見てみたいなぁと思いました。
おとろし、野槌についてはまたの機会にご紹介したいと思います。
岡山県では海坊主の一種とも呼ばれており備讃灘で人間の頭ほど丸い玉が浮かんでおり捕まえようとすると「ぬらり」と抜け「ひょん」と浮くことを繰り返したためこの名前が付けられたといいますが実態はクラゲやタコを妖怪と見た可能性もあるそうです。
一説には凄い強いという噂もありますがあくまでおじいちゃんであり(人間界には怖いおじいさんもいますが)、人間を恐れていたら勝手に人の家に上がり込むことなんてできないと私は思うので害はないと勝手に思っています。
座敷わらしみたいな福をもたらす能力もないのでもしお家でぬらりひょんを見たらそっと温かいお茶を出してあげましょう(^▽^)/
今回もイラストを描いてみました。
ここまで見てくださりありがとうございました。今回はぬらりひょんをご紹介しました。
次の投稿も見てくれると嬉しいです☆彡
ヒスチジンでした💊💊
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