期日前投票に行ってみた話

※時事ネタ再び…ですが、明確な政治的思想は書いていません。

〝「期日前投票制度」とは
選挙は、選挙期日(投票日)に投票所において投票することを原則としていますが(これを投票日当日投票所投票主義といいます。)、期日前投票制度は、選挙期日前であっても、選挙期日と同じく投票を行うことができる(つまり、投票用紙を直接投票箱に入れることができる)仕組みです。〟

from 総務省|期日前投票制度の概要・メリット

この記事が公開される頃には既に本来の投票日が過ぎていると思われますが、10月27日の衆議院選挙の期日前投票に行ってきました。
…実は今まで期日前投票に行ったことがありませんでした。基本的に平日勤務の場所で働いていたか、就労支援に通ってたかという経歴であるため、休日に何か投票所に行けない用事がありませんでした。極力投票に行くことを心がけていたため、投票所入場券送付時の書類などで存在自体は知っていましたが、どこで行われるかすら曖昧でした。

今回期日前投票を利用した理由は、27日が退職前に申し込んでいた同人誌即売会のサークル参加日に当たるからです(※過去記事参照)朝早く出発して出店はしますし、少しは買い物にも行くということで帰ってきた時には疲れてもう投票どころではないでしょう。

期日前投票の理由として私の事例のような「レジャー」は許可されてますが、自分の自治体の場合は理由なき場合(単に早く終わらせたい場合)は認められていない模様です。後述する理由から早く終わることって気持ちいいな!と思ったため今後も利用する機会があればいいなと思います。(もっとも、全ての方に期日前投票を許可してしまったら期日前投票の意味が無くなってしまうんでしょうね…)

実際期日前投票の会場(区役所)に行ってみましたが、投票所入場券の裏に「期日前投票を利用する理由が当日投票所に行けない用事があることによるものである」という同意書を書かされる以外はほぼ当日投票と同じです。支持議員・支持党・支持しない裁判員などの投票用紙を書くところもちゃんとありますし、投票所入場券の処理をする機械もちゃんとあります。
自分の行った時間(月曜昼)だと高齢者がほとんどという印象でした(私みたいな就労状況の方で期日前投票に行く人間は珍しいかもしれない…)
持参物としては投票所入場券だけで大丈夫でした。自分の場合身分証明書は求められず、普通の会場に置かれている鉛筆もちゃんと用意されてました。
区役所入口からの誘導も分かりやすかったです。

で、早めに終わらせた感想としては…悩みの種を早めに取ることができて気持ちいい!でした。月並みな感想で申し訳ないですが、自分は後述の理由から早めに終わらせて忘れたいため…。普段小家電回収箱にいらない家電を入れるためにしか行かない、区役所の知らない部屋に行くということも新鮮な体験でした(笑)
(本来の会場である)小学校の校舎に入るより区役所の中に入る方が緊張しないな…という気持ちもありましたねー。

自分の場合投票率が著しく低下しているという情報を知ってから、投票にはなるべく行くようにしてますが、政治に詳しくなくSNS上にある政治的な発言が苦手で細かく調べることもできないため、ポスターの印象や消去法などで決めてます。それでも誰を・どこを支持するか決めることは大事という意見を読んだため、現状(たまに行かない回もあれど)続けています。もっとも、自分の意見が反映されていないことを確認することが怖くて投票時間後に放送される開票番組は観ていませんが…(申し訳ありませんっ)

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bio

お絵描きと個人サイトいじり大好き。インターネット老人会会員。読書好きでちょこっとアニメを観たりします。

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