NEW GAME Ⅰ BOUGHT #02
2024年11月 近年で新作で買ったゲームの紹介 愛及屋烏
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
リンクを失ったハイラルで
ゼルダ姫がゆく “カリモノ” の旅
前述
財布事情故に以前ほど購入頻度は多くは無いが、
それでもこれはというものは購入している。
ADV系は別コラムでこちらは他ジャンルのみ。
自叙
何故、界の軌跡と同じ発売日なんや……と苦しんだ新作ゼルダ。
我慢しようかと思ったが、結局は購入。
概要
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』(The Legend of Zelda: Echoes of Wisdom) は、2024年9月26日に任天堂から発売された、Nintendo Switch用ゲームソフト。
『ゼルダの伝説』シリーズの中でも、見下ろし視点の『トップビュー型ゼルダ』『2Dゼルダ』と呼ばれるタイプのゲームで、グラフィックや音楽等は、2Dゼルダの前作である『夢をみる島』のSwitchリメイク版を引き継ぐ形となっている。
開発の担当は『時のオカリナ』や『ムジュラの仮面』の3DS移植版や、上述した『夢をみる島』のSwitch版リメイクを制作してきた実績のある、グレッゾ。
2024年6月18日のニンテンドーダイレクトで情報が初公開。
初代ゼルダの伝説から足かけ38年目にして、初となるゼルダ姫が主人公のメインシリーズ作品である。
これによって、「ゼルダの伝説の主人公はゼルダなのでは?」という、未プレイ勢の長年の勘違いが、間違いではなくなってしまった。
本作の大きな目玉は一度出会ったモノをいつでも召喚・設置できる『カリモノ』システム。
この高い自由度を秘めたシステムによって、1つの謎に対して、プレイヤー次第で何通りもの解き方が可能となっており、宛ら2Dゼルダ版のブレスオブザワイルドと評する声もちらほら。 OPの崖際でのタイトルロゴ演出は大分、ブレワイを意識している。
事実、最初のダンジョンをクリアした後は、ストーリーの進行を無視して、序盤からハイラル全土を踏破する事もできる。
案の定というべきか 一部プレイヤーからは厄災ゼルダと呼ばれている
ただし、完全なオープンワールドではなく、特定のステージを突破しなければ次のチャレンジが出現しない、等の様なリニア式ストーリー(基本一本道)の構成になっている為、いきなりラスボスに挑戦したり、シーケンスブレイクする様な事はバグを利用しない限りできない。 とはいえ、段階毎の攻略するエリア(地方)の順番はプレイヤーの選択に委ねられ、ある程度の同時進行も可能。
あらすじ
古より、謎の黒い裂け目によって、人々が神隠しに遭ってきたハイラル。
そんなハイラルに突然、どこからともなく現れた青き魔物 ガノン 。
彼は魔物の王を名乗って国を襲撃し、ハイラルの王女であるゼルダ姫を誘拐してしまう。その事を聞いた旅の剣士リンクはガノンが潜むある遺跡に単身潜入し、姫の救出に挑む。
熾烈な戦いの末、見事ガノンを討ち取ったリンク。 だが、しかし……ガノンの持っていた槍の刺さった場所から、突如として裂け目がその場に発生。
空間を切り取る異様なその亀裂に遺跡毎リンクは呑み込まれ、行方不明となってしまう。その刹那、弓でゼルダを封じるクリスタルに傷を残したリンク。 リンクの咄嗟の行動はゼルダをクリスタルから解き放った。
リンクの捨て身の行動。そして謎の光の導き。 それらの助けにより、裂け目に飲まれ、崩れる遺跡から逃れる事が出来たのは、ゼルダ姫ただ一人だった……。
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