禅に学ぶ2

座禅体験編!!
座禅の体験をお寺でしたお話をしていきたいと思います。
【禅に学ぶ1】と重複する点があると思いますが復習だと思って聞いてください。

【お寺で座禅体験】
実際に座禅をお寺でするという貴重な体験に恵まれました。
最初は不安でしたが、以前、講話で話していただいたお坊さんの【置いておく】という考え方が記憶に鮮明に残っていて是非お話をお聞きしたいと思い、思いきって参加してみました。
場所はお寺でしたが、普段は縁もゆかりもないところなのですごく緊張したのを覚えています。お寺って独特の雰囲気がありますよね? それにのまれてしまいました。対応してくれた副住職さんは若いお坊さんで、とても気さくに話してくれたので少しずつ緊張が和らぎました。
そして、いよいよ本堂に移動して座禅のレクチャーを受けました。一緒に座禅する人や場所に感謝の一礼をして、座禅についての説明をしていただきました。
皆さんももしかしたら、座禅とは背中をパーンと叩かれるものだとか、心を無にするためのものとか、思っていませんか? 私はどちらも思っていました。しかしそれはしないそうで、座禅へのハードルが少し低くなりました。

【座禅とは?】
座禅とは身体を調え、息を調え、心を調えることだそうです。
これを調身(ちょうしん)、調息(ちょうそく)、調心(ちょうしん)と言います。
簡単に言うと姿勢を調え、呼吸を調えれば、自ずと心は調ってくるという考え方です。座禅では姿勢を調えることと、呼吸を調えることを中心に足を組んで目を半眼という状態にして意識してみました。実際にやってみると雑念ばかり浮かんでしまって座禅になってるのかな? と不安にもなりました。

【雑念の対処】
そこで副住職さんの言葉を思い出しました。
「座禅をしているときに雑念が浮かんでくると思います。それは当たり前のことです。その時浮かんできた雑念に対応するポイントがあります。例えば『お腹が空いた。』という気持ちが、座禅をしていたら浮かんできました。座禅では別にお腹が空いたと思っても良いのです。では何がダメかというとその事について考えを追ってしまうことです。」

【マックで禅】
ここからは私なりにわかりやすく説明したいと思います。
【考えを追う】とは? と思う方、簡単です。


①「お腹が空いた」
②「マックで食べよう!」
③「テリヤキバーガーにしよう!!」


この②と③が【考えを追う】です。お腹が空いてどこで何を食べたいか考えてしまうことです。自分が座禅中に思った考えを発展させないということですね。これはその考えに囚われない、執着しないとも言い換えれます。
座禅的には①まではOKです。ですが②や③に考え方を広げてしまうのは②や③に固執してしまっているのでNGなのです。
つまり、①の「お腹が空いた」という事実をありのままに受けとめ、そうなんだと思うだけです。ここで前回話したお坊さんの【置いておく】という考え方が大事になってきます。 ①の「お腹が空いた」という自分を受けとめ、置いておく、放置するのです。
そして姿勢を調え、息を調えます。それを繰り返していくうちに自然と心は調ってくるのです。

【まとめ】
簡単にではありますが、私が体験した座禅の考え方や捉え方を皆さまにお伝えしました。この経験が皆さまの生活の一助に少しでもなれれば幸いです。

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自分が感じたこと・考えたことを振り返り、表現することで自分らしく生きる糧にする。 そしてそれが、誰かの一助になれれば幸いです。

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