【禅を日常に取り入れる】
【禅に学ぶ1~3】で取り上げた、禅について私が普段の日常に取り入れていることをお話ししたいと思います。
座禅を体験してみて、私が実際に生活に取り入れ、楽になったな~と効果を実感したあった対処法を紹介したいと思います。
①まず寝る前に布団に入ってなかなか寝付けないことはありませんか?
私はよくありました。最近、この対処をするようになってからは寝付きが良くなった気がします。
それは座禅の時の考え方です。姿勢を調え(調身)、息を調えれば(調息)、自然と心は調ってくる(調心)という考え方です。
どういうことかというと、私の場合は布団にはいると余計に雑念が浮かんできます。そのせいで余計眠れなくなっていました。
そこで、あ!これ座禅の時の雑念が浮かんできても【置いておく】をすれば良いんだと思ったのです。
姿勢を調え(調身)はリラックスした寝やすい姿勢で、呼吸を調え(調息)は深呼吸をして、浮かんでくる雑念を置いておくことにしました。そうすると自然と寝ていました。
ここでポイントは座禅の時と違い目をつむることです。目をつむり楽な姿勢で深呼吸をするだけです。
簡単に出来るので試してみてください。
もし難しいようならぜひ座禅会に参加してみてはいかがでしょうか? 座禅の感覚をお坊さんが優しくレクチャーしてくれます。
②交通機関に乗っているとき。
私は交通機関を使うととても緊張してしまいます。
そんな時、座ったまま、又は起ったまま座禅をします。姿勢を調え、呼吸を調え、浮かんでくる考え事をそのままにしておく。
そうすると苦手意識があった交通機関もいつの間にか時間が過ぎ、目的地に到着していて、怖くなくなりました。
【まとめ】
このように私なりに自分の生活のなかに座禅の時の考え方や、心の調え方を取り入れています。
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。