LSS #12-1

LATER SEQUELS SERIES #12

2024年12月  後年になって続編orリメイクが作られたシリーズ  愛及屋烏

忍者戦隊カクレンジャー(1994)

忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編(2024)

前述

早過ぎた名作に時代が追いついたのか、

或いは『それ』に触れた人物が次代の作り手になる程の時間が経ったのか。

続いた作品が評価される保証はない。

でも、そこにある熱量が新しい波を作ることは、きっとある。

自叙

幼少期、物心ついた時にはジュウレンジャーが初戦隊だったが、

視聴体制が整っており、ビデオでヘビロテしてたのはカクレンジャーだった。

今回は30周年記念のTTFC作品を紹介。

周年系の作品でやって欲しい事は大体やってくれてる。

概要・1

1994年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズ第18作目の作品。                                               初めてモチーフに『忍者』が使われた。

設定・俳優込みでアメリカ出身の忍者・ジライヤが登場したり、妖怪のデザインがモダンかつ、カジュアルな風貌だったり、戦闘中の斬撃時に『zbaaaaaan!!』、手裏剣の投擲時に『Syubababababa』等のアメコミ調の効果音表現が登場する、主題歌がユーロビート調である等、シンプルな和風テイストに収まっていないのが特徴。                                                   鳥人戦隊ジェットマンとは違った意味でバブル期(正確にはバブル崩壊潜伏期)のノリが濃厚である。

ストーリーが明確に2部構成になっているのも特徴で、第24話までが第1部、忍法の極意・忍之巻を手に入れるべく、五人が 試練の旅へ出る、第25話以降が第2部『青春激闘編』となり、作風にも違いが見られる。

なお、話数は全53話で、平成に作られた戦隊作品としては最多である。

あらすじ・1

戦国時代。

猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、児雷也、鶴姫らの伝説の忍者達は、人間界を征服せんとする妖怪達と長きに渡る激しい戦いを繰り広げていた。

戦いの末、鶴姫を筆頭とする、5人の隠(かくれ)流忍者が、伝説の三神将より与えられた「封印の扉」に膨大な妖怪エネルギーを閉じ込める事に成功。

それから400年。                                                            忍者が人の世から消えた現代。

サスケとサイゾウの二人の若者は妖怪・カッパに騙されて「封印の扉」を開けてしまい、妖怪達を復活させてしまう。

先祖代々「封印の扉」を見守ってきた鶴姫は妖怪の復活を察知し、忍者の末裔であるサスケとサイゾウ、そしてセイカイとジライヤを集め、共に「忍者戦隊カクレンジャー」として、妖怪の再封印の旅に出る決意をする。

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愛及屋烏

ゲーム好き、小説好き、アニメ好き、三役揃いの物書きの端くれ。 ピンチに陥っても、それはそれで気楽にやるタイプ。 ●好きな言葉:続編・クロスオーバー・オールスター・アンサーソング・データ引継ぎ ●好きなゲーム:DQ・軌跡&イース・スパロボ・ゼルダ・神宮寺・逆裁・ラチェクラ ●好きなサブカル:ロボ全般・特撮全般・少、青年誌系 ●好きなドラマ:科捜研・相棒・CSI・キャッスル・十津川警部・赤い霊柩車 ●利用ソシャゲ:へプバン・ギアスロススト・Dr.STバトクラ・シンフォギアXD・スパロボDD・うたわれLF・ギター少女・勇者の飯 ●経歴:宮城出身、30代、なろう出版経験有 ●現在:脳梗塞療養にともないリハビリ&失業中

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