2024年秋、世界を騒がせているのが有名なミュージカルの映画化「wicked」です。
2025年春には日本でも上映予定でわたしも今からワクワクしています。
そもそもwickedとはどんなお話なのか気になる方も多いと思います。wickedはあの有名な童話「オズの魔法使い」の前日譚として北の魔女グリンダと西の魔女エルファバの友情や成長が描かれた物語です。
オズの魔法使い あらすじ
映画をもっと楽しむにあたってまずオズの魔法使いを鑑賞しました
カンザスに住む少女ドロシーは、飼い犬のトトと一緒に竜巻に巻き込まれ、カラフルな世界「オズ」へと飛ばされてしまいます。そこでドロシーは、心優しいマンチキン族や、脳みそが欲しいカカシ、心臓が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しいライオンと出会い、一緒にオズの魔法使いを探しに行くことになります。
道中、魔女との戦い、魔法のアイテム、そして様々な不思議な生き物との出会いなど、数々の冒険を経験します。最終的にドロシーたちはオズの魔法使いのもとへ辿り着きますが、魔法使いは実は普通の老人に過ぎませんでした。しかし、ドロシーはオズの魔法使いの言葉から、大切なものは自分の心の中にすでに存在していることに気づきます。
オズの魔法使いから学んだこと
- 大切なものは自分の心の中にある: ドロシーがオズの魔法使いに会っても、願いが叶えられたわけではありません。しかし、冒険を通して、自分が持っている勇気や心、友情の大切さに気づきます。これは、私たちも自分の中に答えを持っているということを教えてくれます。
- 周りの人を大切にする: カカシ、ブリキの木こり、ライオンとの出会いを通して、友情の大切さを学びます。一人では乗り越えられない困難も、仲間と協力することで乗り越えられるということを教えてくれます。
- 勇気を持って前に進む: 魔女との戦いなど、様々な困難に直面しても、ドロシーは諦めずに前に進みます。これは、私たちが困難な状況に直面したときに、勇気を持って立ち向かうことの大切さを教えてくれます。
- 変化を恐れない: 竜巻に巻き込まれて、見知らぬ世界に飛ばされてしまったドロシー。しかし、彼女は新しい環境に適応し、成長していきます。これは、変化を恐れずに新しいことに挑戦することの大切さを教えてくれます。
- 自分自身を大切にする: ドロシーは、自分自身を大切にし、その気持ちを大切にすることで、周りの人々からも愛されるようになります。これは、自己肯定感を持つことの大切さを教えてくれます。
オズの魔法使いからあなたへ
オズの魔法使いは、単なる童話ではありません。私たちの人生にも通じる、多くの教訓が隠されています。この物語を通して、あなたも何か大切なことに気づくことができるかもしれません。
最後に
この物語にはたくさんの考察がありましたが簡単にまとめると、
・外見では能力を判断できない
・欲しいものは他人からもらうものではない旅や人生の中で自分で育てていくものだ
こんな感じでしょうか、みなさんも気になった作品、好きな作品をもう一度見直してみてその作品に込められたメッセージなどを考察してみてはいかがでしょうか。
作品に対する思いや絵が考えが変わっていくはずです。
動画配信サイトなどにミュージカルや映画があるのでみなさんもこの冬はオズの魔法使いをご覧になってはいかがでしょうか。