ちいかわとは
今回はちいかわの良さについて書いていこうと思います。
ちいかわとは、ナガノ先生によって生み出されたキャラクターで、人気はとどまることを知らず、各地でちいかわグッズやちいかわに出てくる食べ物が食べられる場所がオープンしています。
今回紹介するキャラクター「くりまんじゅう」
今回はその中でも一人のキャラクターについて書いていこうと思います。
そのキャラクターとはくりまんじゅうです。
このキャラは、初登場時に和菓子の栗まんじゅうを食べていてその姿かたちがそっくりなため呼ばれています。
このキャラの良いところは、お酒と料理が妙においしそうに見えるところです。くりまんじゅうは、お酒が大好きなキャラクターで基本的にはおいしそうな食べ物とお酒をたしなむようにつまんでいくというキャラなのですが、その料理やお酒の味わいかたが、誰もがまねをしたくなるような食べ方・飲み方をする愛嬌のあるキャラクターです。
お酒を飲んだ後に必ず「ハァーッ!」と一言いい、眉間にしわを寄せた険しい顔になるのも魅力的です。
「くりまんじゅう」のおすすめ回
ここではかわいらしさと人間らしさが同居するくりまんじゅうの個人的に好きな回を上げていこうと思います。
まずはじめにくりまんじゅうの初登場回です。くりまんじゅうが和菓子の栗まんじゅうとお酒をたしなむところが描かれています。インパクト抜群の「ハァーッ!」の顔も見られるのでくりまんじゅうを知らない人がくりまんじゅうとはどういう生き物なのかを知るのにぴったりの回となっています。
次は鮭とば回です。うさぎがちいかわを猫じゃらしでくすぐり、楽しくなったうさぎが辞め時を見失って続け、ちいかわがくすぐられすぎて泣いているところにくりまんじゅうが鮭とばでうさぎの頭をたたいてくすぐりを止めます。止めた後に何も言わずに去っていくくりまんじゅうの背中はちいかわ世界を長年生き抜いているかのような貫録を感じます。
次は締めのステーキ回です。くりまんじゅうがお酒の締めに「郎」というラーメン屋に入るのですが、そこでアルバイトとして働くシーサーに閉店の時間だといわれて少し残念がるくりまんじゅう、その姿を見たシーサーが沖縄ではお酒の締めに食べる、できたてのステーキをくりまんじゅうに渡します。店長の鎧さんがその場面を見かけて勝手に出しちゃだめだとシーサーに伝えるのですが、締めのステーキにかぶりつくくりまんじゅうとそれを見て笑顔になるシーサーの姿に強く言い切れない鎧さんという構図がとてもこころが温まります。
次はたこ焼き回です。ちいかわとハチワレとうさぎが焼きそばと白飯を楽しんでいるところにたまたま通りがかったくりまんじゅうが自分の持っている8個入りのたこ焼きをみんなに2個づつ素早い手さばきで配ります。素早すぎて何が起こったかわからないハチワレにちいかわが焼きそばと白飯の上にたこ焼きが乗っていることを指さします。焼きそばと白飯とたこ焼きを一緒に食べてみると合うことに気が付きました。配ったくりまんじゅうは満足そうに去っていきます。
最後に禁酒回です。この回はくりまんじゅうが主役の長編回でいつも通りお酒をたしなむくりまんじゅうにとある鎧さんがお酒の免許を所持しているかを聞きます。免許証を取り出そうとするくりまんじゅうですが、トカゲに免許証が盗まれていることに気づきます。急いで取り返そうとしますがそれを見た鎧さんは逃げようとしていると思い、くりまんじゅうの額に禁のマークのハンコを押します。これによりくりまんじゅうはお酒を飲むことができなくなってしまいました。その後免許書はシーサーがトカゲから取り返してくりまんじゅうに渡しますが時すでに遅し、ハンコが押されていました。くりまんじゅうは無事に禁酒期間が終わるのかこの先は皆さんの目で見てみてください。
最後に
皆さんにちいかわのくりまんじゅうの良さが伝わりましたでしょうか?
これをきっかけに興味を持っていただけると幸いです。