生後3か月となったうさぎのうりちゃん。先代スノウちゃんとの性格の違いが飼い主を戸惑わせています。
〇顎すりorペロリ
うさぎの愛情表現、実は多彩です。声がでないので行動で示してくれますが、聞いたところによると飼い主の後を追ってくる『後追い』だったり、飼い主の脚の周りをぐるぐる駆け回ったりする子もいるそう。
そんな中スノウちゃんは指を顔の前に持ってくると顎をすりつけてくる『顎すり』派でしたが、うりちゃんはペロンッと舐めてきます。ベロベロに舐められることもありますが、別にベトベトになるわけではなくややしっとりします。うりちゃんは物には顎すり、人にはペロリ、と分けているようです。その子によって違う愛情表現があり面白いですよね!
〇こんなのなかったよね…?
ケージを開けて部屋でお散歩をする『部屋んぽ』。うりちゃんは部屋んぽが大好きで、あらゆる家具の匂いを嗅いでは物の場所を体に叩き込んでいるようです。普段置いていない買い物袋が置いてあったり、うりちゃんの餌袋が置かれていると執拗に嗅いで、「あれ、こんなところに物あったっけ?」とまた物の位置を覚えようとします。常に物の位置が変わらないと信じているようですが、なぜ場所を覚えようとしているのか、なんとなく理由がわかります。
うさぎは全角度見える代わりに先の物が見えません。人の顔も近づかないと見えないでしょう。だからこそ、無暗に走り出したら物にぶつかりかねないのです。うりちゃんは運動大好きうさぎなので、走り回って、また机の下で姿勢を正して頭がぶつかったことがありました。その時の反省あって、新しいものがあったら形を覚えようとするのかもしれません。
〇待機します!
部屋んぽに使うのはリビングだけ。隣の部屋に行くには閉められた扉があります。しかし、人が開けて出入りをしているという事実をうりちゃんは知っています。「ここ開けて!」と扉をカリカリ引っ搔くのですが、飼い主は気づかないふり。その時は諦めてくれますが、扉の向こうから音がすると、「はっ!!」と姿勢を正して耳を立てます。そして扉の前に行くと上を見上げます。これは人が開けに来ると思っているな、と見ていると開いた瞬間駆け出してにゅるりと入っていこうとします。勿論開かない時もあれば別な方の扉が開いて駆け出しては間に合わなかった…ということもあります。
部屋んぽをさせたまま飼い主は別なことをしていても、何度か様子を見に来てくれます。そこで気づいたことは、駆け回るのも好きだけど、それ以上に人が好きということ。触ると逃げたりしますが、とりあえず見ていてほしいみたいです。そういう一面だけは赤ちゃんらしいな、と思います。
赤ちゃんぽさが少ない子うさぎですが、今日もうりちゃんはバタバタ走り回っています。
うりちゃんは武闘派うさぎ!?
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