おはようございます。またはこんにちは、こんばんは。毎回記事の書き出しが一番困る…文章のゴールは分かっているのに、入口と途中の書き方・まとめ方にいつも迷う…文章の迷子になります、地図をくれ…。
今回は前回のスケジュール管理とはまた別に、私が不眠症10年の中で培った睡眠の雑学、色んな入眠テクニックについてまとめようと思っています。あくまで自己流ですので…『なによ!全然寝付けないじゃない!』という場合もございます、ご了承ください。
そもそも【眠くなる】ってなんなのさ?
大まかに言ってしまうと、眠くなるのは『脳のオフタイマー』に近しい機能です。起きてる時に見聞きした物事が貯まっていって、その情報の積み立てが一定値になると、脳が睡眠欲をお出ししてくるんです。
人間の身体は習慣化・サイクル作りが勝手に行われます。朝〇時に起きたらお腹が空く…っていうのも習慣ですよね。平日は朝7時に起きてご飯食べて…でも明日は休みだから、ちょっと長めに寝ちゃうぞ!って思っても同じ時間に起きちゃう…損した気持ち…っていうアレも習慣化の弊害です。
習慣に気付く・壊す
子どもの頃はこの習慣化がスムーズに行われていると思います。 お風呂に入る→パジャマに着替える→両親に挨拶をする→部屋を暗くする→布団に入る。この一連の流れ自体が、脳が『おっし寝るぞ!』というスイッチを入れるきっかけになるんです。 なので、結論を先に書きますと、『脳が寝るスイッチを入れる為の習慣を作っちゃえばいい』という事になります。逆に不眠症に悩んでる方の中にはいらっしゃるんじゃないでしょうか。『どうせ〇〇をしても寝れないし…』っていう諦観。
そ、それも習慣化されちゃうんだよー!今回一番言いたいのはこれ!
この諦めスパイラルが習慣になっちゃって、多くの人が眠れないという迷宮の迷子になるんです、私もそうでした。部屋の電気を消して布団に入った後、頭の中で色々グルグル考えていませんか?『今日も寝れないんだろうな…』とか、『明日は〇時に起きないといけないのにな…』とか。頭の中がモヤモヤする、頭の中の声、いわゆる『インナーモノローグがうるさい』状態。では、眠りを妨げるインナーモノローグを減らし、眠りに入る姿勢作りの下地を作ってみましょう。
さよならインナーモノローグ 眠れる習慣の下地作り
寝る前に息を整える事によってリラックスしましょう。身一つでできます。 料金も0円、プライスレス。
その① 楽な姿勢で座る
その② 鼻から息を吐き切る
その③ 鼻から4秒かけて息を吸う
その④ 4秒息を止める
その⑤ 鼻から8秒かけて息を吐く ②~⑤を3~4回繰り返す
インナーモノローグを打ち消す方法は多くありますが、一番のオススメは『何かを聞く事』です。よく思い出してみてください。例えば学校の授業中…興味のない難しい話を聞いている時って眠くなりませんでしたか?
似たような方法として『認知シャッフル睡眠法』というものもあります。脈絡も関係も一切ない単語が一定のリズムで読み上げられ、それを聞いているうちに眠ってしまう、というもの。これもインナーモノローグをシャットアウトする事が出来ます。しかし落とし穴として、『人の声や読み上げ音声が聞こえると眠くなる』という、とんでもない習慣がついてしまう場合も…諸説あります。
そこでA.A.のオススメは自然音です。川のせせらぎ、風が吹いて木々がざわめく音、鳥の声、焚き火の音なんかもいいですね。イチオシは『水中音 クジラの鳴き声』だったりします。彼らの声に耳を傾け、何言ってるんだろうなーって考えてるうちに、私は寝てます。
総括 人の数だけ眠れる方法はある
いかがでしたでしょうか?人間は人生の三分の一は睡眠に費やす生き物だ、という説もあります。最近巷で流行っている『睡眠時間計測アプリ』では、日本人はぶっちぎりで寝てない!という統計が出たとも聞きました。ほんの少しでも、半歩でも、皆さんのより良い睡眠ライフの為の一助になれたら嬉しいな…と思っております。
ところで全くの余談ですが、IMOってなんなのさ?っていうのをここまで引っ張ってきました。これは『In My Opinion』という英語の頭文字を取ったものです。意味としては『私が思うに』や、『私の意見では』というもの。略語みたいなものですね。自分なりの睡眠方法・法則に、洒落た名前をつけて悦に浸る…そんなA.A.でした。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。