運動不足になっていませんか。
運動不足は日常生活の不摂生の一つの形であり、不摂生が続くと生活習慣病の原因にもなります。
そこで、簡単にできる運動を取り入れてみることを提案します。
ストレス発散にもなるのでお勧めです。
歩く
まず、できるだけ歩いてみることです。
仕事や学校の道や建物内のフロアの移動を片道だけから歩くことを始めてみませんか。
いきなり、日常生活に新たにウォーキングを加えるのはハードルが高いと思います。
そこで、日常生活で利用しているバスや電車を1区間徒歩に置き換えるといったことや、建物内の2~3フロアの移動であれば階段を使うことを意識づければ、運動不足解消の一つの形になります。
もちろん、できる範囲からで構いません。
通勤、通学の経路が長いのであれば、最初から全てを徒歩に置き換えても継続しにくいでしょう。
そこで、可能な範囲から歩き始めればいいのです。
フロア内の移動も、よく言われる2アップ3ダウンを目安にしてみましょう。
上り2層、下り3層を歩くことで運動不足の解消が期待できます。
ストレッチ
そのほか、ストレッチは座ったままでできるものがあり、自宅やデスクでの作業時に取り入れることができてお勧めです。ここで、ストレッチの例を紹介します。
上半身のストレッチ
1:頭上で手を組み、天井にゆっくりと引き上げて上体を伸ばす
2:1の姿勢で左右にゆっくりと倒し、体の側面を伸ばす
3:片方の腕を前に伸ばし、もう片方の腕で体に引き寄せ肩をほぐす
4:後ろで手を組み、上体を後ろへゆっくりと反らして胸を開く
5:手を組んだ両腕を前方につきだし、背中を伸ばす
6:5の状態で上半身をゆっくり左右にひねる
スポーツジムを利用する
もちろん、金銭や時間に余裕がある方はスポーツジムを利用することを検討してもいいでしょう。
ダイエット・健康の維持・筋力の増強などジムを利用する目的を定めたほうが通いやすくなります。
利用の動機づけをすることで、ジムで利用する機器も変わってきます。
また、ジムを利用するプランも変わることがありますし、適切なインストラクターをつけるためにも何の目的でジムを利用するかは明確にしておいたほうがいいです。
ジムによっては、プールやサウナが充実していることや、インストラクターをつけないことで費用を抑えていることが特徴のものもあります。
ジムの体験利用を実施している施設も多いので、気になる場合はぜひ利用してみてください。
まとめ
運動不足を解消する方法が、気軽に取り組めるものから本格的に取り組むものまで、無料のものから費用がかかるものまでさまざまあります。
しかし、自身の健康を損ねては生活の質が大きく下がってしまいます。
運動不足や偏った食生活、ストレスのたまる生活は大きなリスクになります。
意識的に生活改善にとりいれ、充実した日々を過ごしましょう。