安心して眠りにつくために

睡眠の質が人生の質を決める・・・とも言われていますが、私が思う良い眠りは【何者にも邪魔されずに心地よく眠りにつけること】でした。

(ハードル低いよね~)

今回は、それが出来るようになるまでの道のりを書いていこうと思います。

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我が家のパートナーさんは2023年夏まで、寝る前になると「大声で、天井や壁に向かって、聞くに堪えない言葉」で、幻聴に対して怒りをぶつけていました。

まぁ、それだけでも安眠は無理なのですが・・・愛犬が怖がって、玄関のスミッコに震えながら座り込んでしまうので、私も一緒に座って愛犬を抱きしめて、彼の眠剤が効いて静かになるのをひたすら待っていたのです。

(反論したり止めようとすると殴られるので、ひたすら我慢してたんですよね)

そして、ある時から私は「彼の言葉を受け取らない覚悟」を決めました。

(以前は否定しなかったので彼にとっては青天の霹靂だったと思います)

他人の言葉を受け取らないことが大切な時もあるのです。

「幻聴は犯罪者たちによって与えられているので自分は被害者だ」という考え方に対して、頭ごなしに反論すると大変なので「あなたを否定するつもりはないけど、私はその考え方を受け入れません」とキッパリ伝えて、幻聴に関する話に対して「無反応でいること」を貫き通しました。

初めは、そんな私に対して不満をぶつけるように怒っていましたが、不思議なことに私が反応しないと少しずつ言わなくなって来たのです。

(ふつうの話には反応しましたよ)

そして、どうしてもグッスリ眠りたかった私は、寝る前は一人で過ごすようにして、いつまでも晩酌しながら起きているパートナーを気にせずに「先に寝る」ようにしました。

(今でもやってます)

それでも、時には私のベッドまで来て「私に対して怒鳴り散らす」ので、彼のイビキが聞こえるまでは緊張しているため眠れない日が長く続いていたのです。

(イビキが聞こえても眠れないのですが)

でも私が「絶対に反応しない」を突き通していたら、徐々に叫ぶ頻度も少なくなり、2023年の夏以来「夜中の大声」を聞いていません。

そして今は、安心してベッドに入ることが出来ています。

(いちばん幸せな時間かも・・・)

しかし・・・彼が静かになってからも、トラウマ(心的外傷後ストレス障害)になっていた私は「ベッドに入ると目がさえる」状態が続いていたので、あらためて良質の睡眠のための試行錯誤が始まるのです♡

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わたしのキセキ

障がいがあっても、何歳からでも人生は変えられる☆ モラハラパートナーとの10年で目覚めたアラカンが「自分の人生を何とかしたい」と思い、たどり着いたのは「外側の現実を変えようとしないこと」でした。誰かの役に立てることを信じて綴ります♡

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