◎睡眠の質が人生の質を決めるとも言われています。
前回「安心して眠るために」では「夜中に幻聴に対して怒鳴り散らすパートナー」との生活で、安心して眠れるようになるまでの道のりを書きましたが、安心できても「トラウマ」が残っていて入眠できない問題が発生したので、そこからの試行錯誤を書いてみようと思います。
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とりあえず【何者にも邪魔されずに心地よく眠りにつきたい】という目標はクリアしたけれど、寝る前は確実に「眠くなっている」のにベッドに入り部屋を暗くしたとたん「覚醒」して眠れない・・・という状態が続きました。
眠れない眠れない・・・と悶々としているうちに「眠れないなら起きちゃえ」と開き直り、YouTubeで好きなものを聴きながら過ごす夜が続きました。
そのうちウトウトするけれど、寝起きは良くないし間違いなく睡眠不足でした。
長年「夜中の怒鳴り声」を耳にすることで、それが恐怖感になり※入眠障害を起こしていたのだと思います。
あまりにも眠れず「眠剤飲んじゃおうかな・・・」という思考が何度も出てきましたが、「せっかく頑張ってやめたんだから・・・」という、もう一人の私の声が聞こえては思い悩む日々が続きます。
でも私の身体が、初めて眠剤を飲まずに寝て起きた時の爽快感を覚えていて、悩みながらも心のどこかで「薬には二度と頼らない」と決めていたようなのです。
※2021年に断薬しています
(主治医に相談しても処方されることはありませんでした。きっと先生は私のことを私以上に解っていたのだと思います)
そうしているうちに「愛犬を触っていると眠くなる」ことに気づいた私は、※触感と脳内ホルモンの関係を調べて・・・愛おしいと感じるものや触り心地のよいものに触れていると「セロトニン」や「オキシトシン」という※幸せホルモンが分泌されて良い睡眠につながることを知りました。
それから私の「自分の環境を心地よくしよう大作戦」が始まるのです♡
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