
絵を描く人間同士でオフ会に行くとスケブを交換することが度々ある。
2年前から使用している私の描いてもらう用のスケッチブックも結構埋まってきた気がする。
先日は画材を家に忘れるという失態をかましてしまったため、待ち合わせ前に百均で顔料インクのペンを購入し挑んだが、幸いにも参加者の方に色鉛筆を借りることができた。(線画ペンはSARASA CLIPが一番入手しやすく、普段使用している無印良品のボールペン本体にも芯を挿入可能。今回は念のために紙用マッキーも一本購入)
普段使わない色鉛筆は配色が違い新鮮だった。セットで買うにしても、バラで買うにしても所有者の感性が出るんじゃないかなと思う。そう思いながら楽しく描かせていただいた。
下書きなしで書けることを褒められたわけだが、自分の場合は頭の中にいくつか構図のレパートリーを用意し、そこに何かしらのシチュエーションを上乗せすることで描くことが多いためだと思う。なので構図自体はごく単純なもので、台詞や服装などで色々と要素を上乗せしていく感じ。結構楽しい。
今回はリクエストなしで各自が好きに描いたものを順番に回していくという形式だったため、何が出るか終わるまで分からないというワクワク感があった。某アニメのカップリング縛りで参加していたからか、お互いの好きなものは周知していたためだろう、皆喜ぶことができたことは幸いだと思う。
何度も言及しているが、昔扱っていた二次創作ジャンルの場合はオフ会を開けるほど描き手がいなかったため、スケブを用意するという発想さえなかった覚えがある。恵まれているなあ…と思わずにはいられない。