
フォロー外のSNSアカウントを眺めていると、自分はミーハーなオタクではないな…と思うことがある。がっつりとしたオタクみたいな認識がある。
そもそも運よく私自身が迫害されることはなかったものの、まだオタク偏見が大きい時期にオタクになった人間で、尚且つ昔のジャンルばかりにハマっているものだから、現代のジャンルに生きるオタクがどのような感じであるかが、いまいち分からないということが本音だ。
数年前まで現代的なグッズ(アクリルスタンドやぬいぐるみなど)どころか、そもそも商業展開自体がほとんどないジャンルにハマっていたことも大きい。現代のオタク事情に無知だったため、自作する発想もなかったと記憶している。
とはいえ私はこの環境が意外と嫌いではない。元々一人で嗜むことが好きなタイプで、交流をする方も物静かな方の方が好みなわけで…。自分のジャンルは作品自体の傾向上特にそれが顕著なので自然とファンになる方もそういう方が多いなと思う。自分が合わないと思った方とは交流を断つという自衛もしているからか、快適な環境でオタ活ができている…!といい意味で驚いたりする。
最近はSNSアカウントだと作品上げるか萌え語りをするくらいであるため、自分が好きなことに集中できるようになったとも感じる。とある匿名掲示板に感化されて始めたことだが、自分には合っていた。過去に活動していたジャンルでは余計な話をしすぎたという反省かもしれない。(※他人がそういう話をすることは度を過ぎなければ構わない)
ひょっとして30代後半なのに、40代以上の人と話す方が気楽なのってこれが関係しているんだろうか…?