みなさん!こんにちは!
初めまして!元気いっぱいのフワフワ天使の・・・
「エビネ」って、言います!
いよいよ、おねーちゃんの前から去らなければいけないことに・・・。
沢山の心配があるよ。
あの子ね、根は優しいのに、優先順位が必ず最後なの。
お家の中でもそう!
具合が悪くて寝込んでいても、フラフラしながら、
私たちの身の回りの心配ばかりして。
あの子は、すごく繊細で、よく泣く子だったは。
わたしは、
「何だかよく泣くようになったなー」って、思っていたけど、
これが、「わたし(エビネ)への涙だったなんて・・・。」
思いもよらなかった。
本当に出来た子よ。
おねーちゃんは、昨年11月中旬から、
わたしの少しずつ始まった「老化」に、1番に気付いたみたい。
ちょっとした異変だったの。
私が、走り回ると息が上がってしまい、
休憩する回数や頻度が増えていたのは自分自身でも感じてた。
それだけ。ただ、それだけだったのよ。
それから、おねーちゃんがよく夜中に声を押し殺して泣くようになったのは。
おかーさんとおねーちゃんが
「年越しは難しいわね」
と言い出してさ。
「私もいよいよね」
と。
でも、わたしは「お誕生日」までは、
「死ねない」
その一心で、毎日、毎日、心の中のキャンドルが消えないように頑張った。
最期は、トイレに行けないからおむつを履き、
水だけでも必死に飲んだ。
「でも、もう限界だわね」
おねーちゃんが、お洗濯を干してる間に、
「逝こう、今しかない!」
しかし、おねーちゃんが部屋に居ないわたしを見つけ出し、
優しく撫でながらベッドの上へ上がり、
おねーちゃんは、いつもの甘えるときの様に
おねーちゃんが、あぐらをかいてわたしを抱いて、
沢山の楽しかったことを話してくれた。
どんどんどんどん、おねーちゃんの声が薄れていき・・・
「大丈夫だよ!おねーちゃんはここに居るから!」
が・・・。
2025年02月4日 火曜日
午後2時41分
18歳
(享年19歳)
エビネ 老衰により逝去

腕の中で静かに息を引き取りました。
ここで一旦、エビネの追悼作品は、終わりにします。
次回の作品は、水鈴の「飼い主目線」からにしましょうかね。
沢山の方々に触れ合えた彼女は幸せだったと願いたいです。
みなさま、ありがとうございました。