心理的盲点(スコトーマ)は、眼の構造上、どうしても見えなくなってしまうポイントです。
心理学的な用語で言うと、「見えてはいるけど、見えていないポイント」と意味されますが、自分の特定の情報だけが意識に上がり、ほかの情報が見落とされることがあります。一部の情報が意識に上がらないことを「心理的盲点(スコトーマ)」と言います。
自分の立場になって置き換えてみると、「精神的な病気の治療中」と表現しなければなりません。現状のままだとなかなか前に進まないことがよくわかりました。「精神的な病気の治療中」から「精神的な病気が治り会社で働き始めました」という表現に変えなければなりません。つまり、「心理的盲点(スコトーマ)を外す」ことから初めなければなりません。自分の無意識の領域に新しい判断基準を刷り込みスコトーマの範囲を変化させる必要があります。「本気で到達したいと想える目標を設定、常に意識する」ことが重要です。今、自分の目標に向かうことを継続的に意識しました。自分が本気で到達したい目標は、「精神的な病気が治り会社で働き始めました」という事です。
スコトーマを外す方法は、「他者との交流による異なる視点の導入」ですが、他者の交流により新しい視点や考え方を学ぶ事が大事なのではないかと思います。次に、「学習と自己理解の促進」ですが、セミナーに参加して新しい知識を取り入れたり、定期的に自分の行動や決定について振り返る時間を設けたりする。自分に対して継続的な学習をすること、自分の自己理解の時間を設ける。次に、「フィードバックの実践」ですが、信頼できる人達からのフィードバックを定期的に求めることで、客観的な自身の思考パターンなどを確認して、自己認識を深め、自分の行動が他人にどのように影響しているかを把握になるはずです。
最後に「心理的盲点(スコトーマ)」を外して、コンフォートゾーンを抜け出すことを目標にしていきたいと思います。