②7月:スフェーン【純粋、永久不変、成功】
スフェーンは2021年に63年ぶりに、7月の新しい誕生石として追加された宝石になります。ダイヤモンド以外の輝きを持つ、複雑な色味と多色性が特徴的となっています。ただし、硬度が低めな宝石なので、傷つきやすく取り扱いには注意が必要になります。この宝石は「成功の石」と呼ばれており、持ち主の才能、魅力を開花させ、人脈を強化し成功へと導いてくれることでしょう。スフェーンの石言葉は「永久不変、改革、人脈強化、純粋」など、ポジティブな意味合いが込められているのです。この石を身につけることで夢や目標の達成を後押しで、努力や才能を最大限に発揮できるようにサポートをしてくれます。さらには、パートナーとの絆を深め、新しい価値観を得ることができるとされます。
①8月:ベリドット【夫婦の愛、幸福、和合】
ベリドットは、太陽の光を閉じ込めたような鮮やかな黄緑色が特徴的な宝石となっています。鉄とマグネシウムを含む鉱物でカンラン石と呼ばれる鉱物の一種で、特に透明度が高くて美しい物だけが宝石として扱われます。光の屈折率が高いため、わずかな光でも強い輝きを放ちながら、見る角度によっては表情を変える美しい石となっています。古代エジプトは、太陽神ラーの象徴として崇め、装飾品や護符として用いられています。石言葉は、「夫婦の幸福、平和、繁栄、希望」などがあります。夫婦円満のお守りとして贈られていた歴史があり、結婚2周年の記念石にも選ばれています。また、「太陽の石」と呼ばれ、明るく前向きな気持ちをもたらし、希望を与えてくれるとも言われています。
②8月:サードオニキス【夫婦円満、幸せな結婚】
サードオニキスは、サードニクスや、和名では「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」とも呼ばれ、オレンジ色と乳白色の層状の模様が美しい瑪瑙の一種となっています。サードオニキスの石言葉は「ご縁を大切にする」と言われており、人間関係を良好に保つ効果があると考えられていました。特に、恋人や夫婦といったパートナーシップを安定させ、良い友情を引き寄せるとされています。また、サードオニキスは「幸運」をもたらすと言う意味合いもあり、人生の節目となる出来事にも良い影響を与えると信じられていました。