
再読。約10年ぶり?
はやみねかおるさんのちょっと対象年齢高めの小説。恭助かわいいよ…。やっぱりはやみね作品で一番好きだな。比較的短くまとまっているし。
はやみねさんは本業が児童文学作家なのでトリックが非常に分かりやすいのが良い。キャラクターこそ少し大人向けの造形にしてあるけど、それは変わらないのだ。
恭助は不登校なのに頭がいいし本もたくさん読むような変人なのだけど、主人公の響子とのやりとりが非常に良い。小学生の範囲で微笑ましいカップルである。
最後の話で、自殺した小学生の謎に迫る話があるんだけど、恭助はその子の気持ちをとても理解していたんだろうな。自分はいじめられているわけじゃないけど、学校社会に馴染めない方だからと。
恭助のお店に行ってみたいなあ…おじいさんも好き❤️ 響子うらやましいよ。
商店街が舞台でもあるから、街の人とのやりとりも非常に良いよね。映画を撮るとかロマンだよ。
響子はそろそろ中学生という年頃だけど、恭助をどう見ているのかな。恭助よりちょっとお姉さんであるような気がしないでもないけど、恭助にはかなわないと思っているのかな。
新装版も気になるけど、恭助くんと響子ちゃんががずいぶんと大人っぽくなったな…かわいい。
