一期一会を感じたママ友との出会いの話。

4月の終わりのことです。

子供とある公園に行ったときに、先に遊んでいた一人の男の子がいました。

男の子のお母さんは妹の赤ちゃんのお世話をしていて、

男の子は一人で退屈そうに遊んでいました。

聞いてみると上の子と一歳差だったので、打ち解けるとあっという間に仲良くなりました。

私も「赤ちゃん何か月ですか~?」なんて聞きながら

男の子のお母さんと“子育てあるある”などの話で気づいたら長いこと話し込んで、あっという間に帰る時間に。

「また遊ぼうね!」「ばいば~い‼」で

その後それっきり会えないパターンはよくあることなんですが、

男の子のお母さんが、連絡先を聞いてくれてLINEを交換しました。

私にとっては初めての事でした。

気をつかわず楽に話せるそのお母さんのからからっとした笑顔に、

どことなく懐かしいような初めて会ったような気がしないような

不思議な印象を受けていたので、うれしかったです。

そして、LINEを交換して「また遊びましょうねー」なんて言っても

なかなか予定が合わなくて会えないかもなぁ~とほんのり思っていたのですが、

約束して、翌月の5月にまた同じ公園で遊ぶことができました。

そんなお友達が出来たこと、出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。

ところがその2回目に遊んだ日に判明したのですが、

その男の子のお母さんが(以降“Sさん”と呼びます)、

なんと「筆文字の講師」をしているそうです。

私自身、ちょうど筆文字に興味が出てきていた頃だったので、何ともタイムリーな出会いで驚きでした。

Sさん自身もオンライン講座で筆文字を習い、1年程で講師のお仕事をするようになったのだとか。

SNSでもライブ配信や講座などを定期的に行い、少しずつ生徒さんも増えて

月一で無料体験会を開いたり時々マルシェに出店したりと、

子育てしながらそんなお仕事をしているそうです。

そして、Sさんに子ども食堂で開かれている筆文字の無料体験会にお誘いいただいて

こないだ子供たち連れて遊びに行ってきました。

たくさんの色や種類の筆ペンが並べてあって、お手本を見ながら

ポイントを教えてもらいながら書いてみたけど、なかなか思うように書けなくてむずかしい…💦

でも、独学で書くよりは「まずはこんな感じで書いてみればいいんだ」という

方向性がわかったことはとても大きな収穫でした。

もしもあの日、あの公園に行っていなかったら。

結婚・出産・仕事・病気…

どこかのターニングポイントの時期がずれていたら、

出会えてなかったかも知れないお友達とSさん。

“一期一会”を感じた出会いでした。

これからも仲良くしていきたいです。

Sさんに教えていただいたポイントを踏まえて書いてみたものを載せてみます↓

Sさん曰く、まずはひたすら線や丸を書く練習をしたり

買い物メモややることリストを筆ペンで書くこと、

日常に筆ペンを取り入れることが大事ということだったので

今それを実践しているところです。

また作品が書けたら掲載していこうと思っています。

すべての出会いに感謝して。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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Ayo

色んなことに興味があるので、感じたことや健康に関すること、好きな音楽や映画、言葉などを気ままに書いていきたいなぁと思います。 自分の”好き”が、誰かの日常に新しい種を蒔くことができたら嬉しいです。

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