
カミュ「異邦人」を深掘りしたくて図書館で読んだ後に電子版を買った。
その翌日、自分のフィクション媒体の好みがかなり文学寄りになっていることに気づいた。
わざわざ図書館で買った本を印税が入る形で買い直すってどれだけなんだ…と。今まで小説でこのような行為をしたことはなかった。あったとしても読んで随分経ってからで、映像作品の視聴を経由してからだった。
そしてこれを書いた前日、映像作品の視聴を封印することを決心した。インプットを文学に全振りしたい、そう思った。
確かに予兆はあった。ここ数か月くらいH・マロの「家なき子」の翻訳を7冊くらい読み漁っていたし、半分くらいは電子版で買っている。こっちはアニメ版(1977年版)が発端だったが、原作にもガッツリハマった。アニメ版の方が断然優れていると思っていればここまでやらない…ということだ(もちろんアニメ版も大好きだけども)
更にオタクと親和性が高い媒体はSNSの議論が盛んであるため疲れてしまったという要因もある。加齢により、炎上案件などが受け入れがたくなったかもしれないな…と自覚している。
文学はSNSとの親和性が他のフィクション媒体よりは劣るからか、熱量の強い感想があまりなく、それらを読んでも心乱されることなく自分のペースで読めるからか、とてもありがたい。
去年エアコンが故障したことをきっかけに読書、その少し後に読書記録を開始したが結構な数になった。年100冊行っているかは怪しいが、統計平均以上は読んでいることは間違いない。
