【ネタバレ】「キッチン常夜灯」感想

今回は99円トライアルが使えたオーディオブックで聴取。

みもざは「シリウス」というファミレスで働く店長であるが、いまいち上手くいかない。みもざは自宅が水害に遭ったことで訪れることになった「キッチン常夜灯」で自分を見つめ直していく。

最後まで聴取して、みもざ頑張ったな~!と完全にみもざに感情移入していた。頑張っているのに上手くいかないの正体はなんだろう?とずっとみもざは思っていたけど、常夜灯で働く人々・常夜灯に訪れる人々との交流により自身の問題点を見つけていく、ということが素晴らしい。自店の従業員とどう向き合えばいいのか、みもざは動き出すのだけど、そのシーンがとても良い。怖い人だと思っていた部下のいいところを見つけられたのも常夜灯に通ったおかげなのだろう。彼女がシリウスをやめるなんてことにならなくて本当によかった。みもざの家の水害も、すべて常夜灯に足を踏み入れるためのことだったんだな。

最初常夜灯はシリウスに比べて格段に良い店として書かれているが、シェフもまたみもざと似たような経験をした。そして、客にもつらい思いを背負いながら心のよりどころを探して来店する人々もいる。みもざはそれに勇気づけられていく。 常夜灯は理想的なお店だが、最初からそうではなかった。シェフたちが以前働いていた店の話を聞くと、つくづくそう思う。

「みもざ」という名前はカクテルの銘柄「ミモザ」に由来するそうだ。「まごころ」のカクテルだという。オチのつけどころもよかった。

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普段は別名義の個人サイトで二次創作やっているような、いにしえのオタクです。ここは一次創作と雑記置き場です。

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