きりん

ある時仕事帰りにアーケード街を歩いていたら、露店をやっている人がいた。

その露店は、色々な言葉を筆一本で仕上げる商売をしているようだった。

そこで僕は立ち止まり、どのような作品があるか見ていた。

「いらっしゃいませ」

色々な作品があったが、もしかしたらオリジナルも書いてもらえるかどうか思い聞いた。

「僕の考えた文章でも書いてもらえるのですか?」

「大丈夫ですよ」

そして僕はこう答えた

「残りの1%は自らを信じること」

と。

仕上がりに満足した。

そして、名前を聞いたところその人はこう答えた

「“きりん”です。」

「伝説上の麒麟ですか?」

「奇跡の奇に鈴と書いて奇鈴です」

僕はその作品を壁に張り、体験を思いに込めた。

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花の母としての気持ち

初めまして。花の母としての気持ちと申します。 好きな人物を模写、デザイン、詞、小説を書くのが好きで麻雀も好きです。 普段手が空いている最中にやっていることではまっている事はリズムを心の中で刻んだり、即興で簡単な歌を作って 鼻歌を歌ったりする事。 苦手な事は、面倒くさい作業をすること。これは今克服しようと努力している最中です。 どうぞよろしくお願いします。

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