はじめに
私は、統合失調症と、ASDの気があると、言われています。
今回は、そのことについて、エッセイを書きたいと思います。
宜しくお願いします。
統合失調症とASDについて
統合失調症とは、100人に1人がなる、主に、幻聴や幻覚、妄想などを症状とした、精神疾患であると言われています。
ASDは、発達障害の一種で、コミュニケーションなどの障害がある精神疾患であると言われています。
どちらも、精神疾患の一種で、先天性や、遺伝、脳の異常から、来るものだと言われています。
病識について
私は、物心ついた時から、自分は病気じゃないかと思っていました。
詳しく言うと、自分は、男じゃないか、統合失調症じゃないか、発達障害があるんじゃないかと、勘付いていました。
特に、習い事のお遊戯会や、レッスンで、私は、人の輪に入れない、お友達や人と、お話出来ないと、感じていました。
この時点で、私は、何かおかしいなとは思っていました。
ただ、親は、病気のことに関して、何も言ってきませんでした。
ただ、病気の気はあるなとは思っていました。
明らかになった病気
私は、自分が病気だということを分かって居ながらも、ずっと、生活を続けていました。
それはそれは、とても辛かったです。
そして、ふと、ベットの上で、考え事をしていた時、「あぁ。私は、幸せにはなれないんだな。天涯孤独なんだな。」と思っていた時期がありました。
そして、ついに、14年前の東日本大震災の年に、様子がおかしいと家族に言われ、精神科に、強制入院することになりました。そう。閉鎖病棟です。何も分からない状態で、閉鎖病棟の保護室に入れられ、本当に辛かったです。
今でも思うのですが、あの時、誰も助けてくれなかったのかなと思いました。自分は、孤独だなと。
一体、自分に、何があったのかと、今でも不思議です。
ただ、一つ言えることは、頑張って生きていましたが、少しずつ、ズレが出てきて、いろいろなことが重なり、ついに、精神疾患になってしまったんだなと思っています。そして、自分に非があるということも、分かっています。
とにかく、幼少期、きかない子で、人の道から外れていることばかりしていまいた。俗にいう、「不良」だったと思います。
自分なりに頑張っている治療
現在の主治医の先生に、統合失調症と診断されてから、私は、更に治療を頑張ろうと思えてきました。
薬の調整や、仕事、薬の飲み忘れをしないなど、自分なりに、私は病気なんだという気持ちを一日も忘れず、頑張ってきました。
また、ここ最近、ASDの気があると言われており、そちらの方も、本などを読んで、頑張っています。
統合失調症も、ASDも、私にとっては、とても辛く、難しい病気だと思っています。
これからも、治療頑張りたいと思います。
マナビーとの出会い・自己理解という言葉
私は、職場を転々としていました。
というか、これも、幼少期から分かっていたのですが、私は、仕事が出来ないと感じていました。
そして、ある時、就労移行支援のマナビーに通所することになりました。
私は、通所を休んだりすることが、多かったのですが、マナビーのスタッフさんにも、怒られることが多かったですが、仕事は、休んではいけないということを、少し自覚したのだと思います。
ただ、その後、就職したものの、職場でも、欠勤・遅刻・早退を繰り返し、最終的には、辞めたくなかったですが、辞めてしまいました。
本当に、情けないと思っています。
ただ、マナビーに入れたこと、自己理解という言葉を知れたことは、とても勉強になりました。
さいごに
正直、私は、まだ、自分の病気のこと、仕事のこと、人生のこと、まだまだ、分からないことだらけです。
ただ、私には、治療を頑張って、自立して、仕事をバリバリこなして、結婚して、子供を産みたいと考えています。
そういうチャンスは、正直、何回かありましたが、チャンスを逃してしまいました。
ただ、私は諦めていません。
これからも、治療頑張って、絶対に幸せになってみたいと思います。
そして、マナビークリエーターズに出会えたこと、感謝です。
ありがとうございます。
 
                    