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こんにちは、コロナ罹患中のHeinzです。
皆様はコロナにかかったことがありますか?
私は今回が二回目でした。
罹患すると様々な症状が出てくると聞いてはいましたが、Heinzの場合一度目は、高熱と喉。
二度目も高熱と喉でした。
一度目は高熱が約1ヶ月ほど続き、ぬけるのに時間がかかったのですが、今回は高熱が1日ですっと抜け、残ったのは鼻水と咳と喉の痛みでした。
毎度毎度、つらいので、何度もかかりたいものではないですね…
しかし、なぜかいつも失わないものがあるのです。
それが嗅覚と味覚。
友人など周りの罹った人にたずねると、味覚を失ってしまう人が多い様子なのですが、私の場合は毎回しっかりと残っています。
きっとこれはHeinzの執念のなせる技(?)に違いありません(笑)
私は、まずい物が苦手です。
嫌いな料理はと聞かれたら、品名よりも「美味しくないもの」と答えるとおもいます。
苦手な食材がないわけではないのですけれど…食材そのものよりも、調理された後で苦手になってしまう事が多い気がします。
そして、それが美味しくなければ絶対に口をつけない。
昨今食べ物がなくて苦しんでいる方々もいらっしゃるというのに…なんて贅沢なんだろう。と自分でも思いますが…
それでも、美味しくないものは絶対に口にしたくないのです。
だからなのでしょうか。
おそらく、こんな私がコロナで味覚を失ったら、なにも食べなくなるとおもいます。
食事ができなければ、回復もおそくなる。
そんな状態ではきっと、うーん……
まあ、置いておきましょうか。
こんな私だからこそ、どんなに喉がいたくて食事がしみても、味覚だけはなくならないんでしょうね。
「喉いたい!しみる、しみるぅうう」などと悲鳴をあげながらも食事はしっかりととっていました。
咳のしすぎで傷ついた喉では、水すらしみるというのに…
味は絶対にする。
きっとこれは私の、食への執念なのです(笑)
─Heinz
